水洗便所等改造資金融資あっせん・利子助成制度のご案内
武雄市では、公衆衛生の向上を図るため、既存の汲取り便所を水洗便所に改造等をして下水道等(公共下水道又は農業集落排水処理施設)及び浄化槽等(戸別浄化槽又は市の補助を受け設置する浄化槽)に接続される方のために、低利で融資あっせんを行います。
融資あっせんの対象となる改造工事
- 既存の汲み取り便所を水洗便所に改造し下水道等又は浄化槽等に接続するための給排水設備工事等
- 既存の浄化槽を廃止し、下水道等に接続するための給排水設備工事等
融資の条件
- 融資あっせん額:100万円を限度に市長が必要と認める額(1万円単位)
- 利率:2.5%
- 償還期間:48カ月以内
- 償還方法:融資を受けた翌月から元利均等償還(繰り上げ償還可)
- 融資の時期:工事完了後(工事着手前に申請が必要です)
融資あっせんの要件
- 建築物の所有者又は改造工事について所有者の同意を得た建築物の使用者
- 市町村税及び武雄市におけるその他の納付義務を履行している者
- 償還能力がある者
- 保証会社の保証を受けることができる者(保証料が必要)又は連帯保証人(原則市内居住者、申請者と別世帯、市町村税及び武雄市におけるその他の納付義務を履行している者)を立てることができる者
取扱金融機関
- 佐賀銀行 市内各支店
- 親和銀行 武雄支店
- 佐賀共栄銀行 武雄支店
- 九州ひぜん信用金庫 本店及び市内各支店
- 九州労働金庫 武雄支店
- 佐賀県農業協同組合 市内各支所
申請に必要なもの
- 融資あっせん申請書(様式第2号)
- 工事見積書
- 申請者の市町村税納税証明書(別記様式)及び所得証明書
- 連帯保証人を立てる場合、連帯保証人の市町村税納税証明書(別記様式)及び所得証明書
- 水洗便所等改造資金融資あっせん申請に関する同意書(別記様式)
※保証会社の保証を受ける場合、上記の他、金融機関に必要なものがあります。金融機関に問い合わせてください。
融資の手続
- 「武雄市下水道排水設備指定工事店」から排水設備工事を施工する業者を選ぶ。
※ 数社から見積を取り、比較検討して選んでください。 - 指定工事店が決まったら、下水道課に水洗便所等改造資金の融資あっせん制度を利用したい旨申し出て「水洗便所等改造資金融資あっせん申請書」等を受け取る。
- 2の申請書に必要事項を記入し、記名・押印して、添付書類を添えて下水道課に提出する。
- 連帯保証人は立てず保証会社の保証を得る場合、融資を受ける金融機関に出向き、保証手続きの申請をする。
- 下水道課より融資あっせんの可否を決定した「水洗便所等改造資金融資あっせん可否決定通知書」が届く。(この可否決定通知書が届いてから工事に着手して下さい。)
- 工事完了検査後「水洗便所等改造資金融資あっせん通知書」が届く。この決定通知書が届いたら金融機関が必要とする書類を添えて、各金融機関で融資手続を行う。
※事前に借入を予定している金融機関に、手続に必要なものを確認しておいて下さい。
利子の助成
公共下水道及び農業集落排水処理施設に接続するための改造資金の融資あっせんを受けた場合、融資金(借入金)の利子は、返済が完了したときに助成します。(助成には条件があります)
下水道の供用開始の告示日から排水設備工事完了までの期間で異なります。
- 3年以内に接続した場合:全額助成
- 3年を経過し5年以内に接続した場合:半額助成
- 5年を経過し接続した場合:助成無し
融資と利子助成の例
融資額 | 償還期間 | 毎月 償還額 | 利子累計 | 利子助成額 | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
h21年度まで | h22年度以降 (供用開始後の期間) | ||||||
3年以内 | 3~5年 | 5年経過後 | |||||
100万円 | 48カ月 | 21,914円 | 51,874円 | 51,874円 | 51,874円 | 25,937円 | 無し |
50万円 | 48カ月 | 10,957円 | 25,937円 | 25,937円 | 25,937円 | 12,968円 | 無し |
利子助成の手続き
借入金の返済が完了した翌月に、下水道課より「水洗便所等改造資金利子助成金申請書」と「請求書」が届きますので、必要事項を記入し下水道課に提出してください。
お問い合わせ
武雄市 まちづくり部 下水道課 総務係
電話:0954-23-9118
E-mail gesuidou@city.takeo.lg.jp