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山内東小学校前道路の歩行者用道路について

2011年5月5日

 山内東小学校の前には国道と県道を結ぶ道路があります。

 通勤時間帯=通学時間帯なのですが、子供も多く、車の通行量も多いと思います。

 しかし、歩道もなく、路肩の余裕もないために、何度となく危ないなーと思ったこともあります。

 また、30㌔規制にもかかわらず、なかなかスピードを出して通る車が多いため、小学校前にあるゴミ集積所へのゴミ出し日ともなると、ホントに事故が発生するんじゃないかとヒヤヒヤします。

 通勤にも使われ、且つ通学にも使われる道であるため、歩道や路肩の余裕をとるべきではないかと思います。

 よろしくご検討くださいますようお願いいたします。

回答

 日頃、市行政につきましてはご理解ご協力いただきありがとうございます。

 この度、ご指摘いただきました県道45号線(山内東小学校前道路)につきまして、現地を確認したところ、ご指摘のとおり路線自体が狭く、路肩に余裕もないことなど確認しました。

 市としては、道路管理者である佐賀県の担当部署に対し、要望内容について情報提供を行なったところ、以下のとおり回答がありました。

(佐賀県からの回答)

 御承知のとおり、一般的に新たに歩道を整備するには、まず、歩行者・自転車数、交通量、現道の幅員、通学路の指定状況、家屋の張り付き具合、沿道の土地利用状況、地域の将来計画などを調査し、市や地域の意見を伺いながら、完成するまでの事業費(予算規模)、他の歩道整備事業箇所の進捗状況などを総合的に考慮し判断しております。

 現在、各地域から県に対し安全安心に直結する歩道整備に関するご要望を数多くいただいており、これらの多くの要望に効率的・効果的に応えるため、歩道整備など交通安全対策について重点的に実施いたしておりますが、整備に多額の費用が必要なことから全ての要望にお応えできていないのが現状です。

 今回意見をいただきました山内東小学校前の道路につきましては、現在歩道を整備する具体的な計画はありません。なお、今までにご要望のあった他の箇所についても、ご要望に応えきれていない状況があり、直ちにこの箇所の歩道整備に着手することは困難な状況にあります。

 市しては、県による当面の対応が困難との回答を受け、交通安全対策の充実を図るべく、武雄地区交通安全協会山内支部への申し入れを行い、交通安全対策の充実を図っていただくようお願いしました。

 同協会からは、交通安全対策のため、車のスピードの出しすぎ防止については、早速警察に依頼していただき、併せて交通看板設置による事故防止に努めていただくこととなりました。また、校門前の交通指導員による立哨指導も引き続き行い、子供たちの交通安全を図っていくことをご報告いただいております。

 なお、今後も佐賀県に対し、歩道の設置等について要望を行なってまいります。

 貴重なご意見ありがとうございました。

担当部署:まちづくり部建設課
担当者名:野口
TEL:0954-23-9330 FAX:0954-23-9339
E-mail:kensetsu@city.takeo.lg.jp