鉄道高架下の有効利用等

2011年6月8日

 若木地区で「みんなのバス」の再実験が始まりました。

 乗客が乗っているのを一度も見たことがありません。

 ヒリング・分析はされたのでしょうか。

 母親は80歳代ですが、一度も利用したことがありません。

 原因は利便性を欠くからです。

 車を運転できない高齢者は移動手段を求めていますが、「みんなのバス」はニーズに合わないからです。

 高齢者は歯科・眼科・整形外科に、買い物に行きたいのです。

 なぜダウンタウンまで運行しないのだろうか。

 不便なので使わないと村中の高齢者は言います。

 週末に私が車に同乗させ、病院・買い物・銀行等の用事を半日をかけ済ませます。

 今回の実験も失敗で終息するでしょう。

 期待はしていません。

 税金は高齢者の医療費を無料化するなど有意義な使い方が他にもあると考えます。

回答

 貴重なご意見ありがとうございます。

 若木町においては、平成22年度に引き続き今年の6月からみんなのバスの実験運行を行っております。今年3月に若木町全世帯を対象として実施したアンケートによると、回答者の約6割の方が「『みんなのバス』の実験運行に取り組んだことは良かった」と回答されており、住民の皆様からも概ね好評をいただいております。

 また、運行コース及びダイヤは、若木町の地域の皆様方による協議に基づき設定しております。今後も実験運行を行いながら、より多くの方々に利用していただけるよう、必要性に応じてコースやダイヤの調整を行っていきたいと思います。

 若木町から武雄市中心部については、路線バス(循環バス・昭和バス)が運行されていることから、若木町を運行するみんなのバスはJA若木支所で循環バスと接続するダイヤで運行しています。この循環バスに乗り換えることで中心部の医療機関や商業施設等まで移動することが可能となっております。なお、循環バスは今年の6月にルートとダイヤの改正を行い、新たに国道34号沿いの商業施設や移転新築された新武雄病院にも運行することとなったため、今まで以上に利便性が向上しております。

 市中心部の医療機関や商業施設への移動の際には、是非、利便性が向上したみんなのバス及び循環バスをご利用いただきますようお願いします。

担当部署:つながる部企画課企画係
担当者名:前田
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E-mail:kikaku@city.takeo.lg.jp