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熱中症に注意してください

投稿日:2018年07月19日(木)

梅雨明け以降、連日の猛暑が続いています。

日々のニュースでも取り上げられていますが、誰でも条件次第で熱中症にかかる危険性がありますので、正しい予防法で普段から気をつけましょう。

熱中症とは

  • 高温の環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体内の調整機能が壊れることで、起こります。
  • 重症化すれば死にいたる可能性もあります。
  • 予防法を知っていれば防ぐことができます。

熱中症をおこす条件

  • 高温、多湿
  • 風が弱い
  • 日差しが強い
  • 激しい運動や労働

熱中症になりやすい人

  • 子ども(体温調節機能が不十分)
  • 普段から運動をしていない人
  • 高齢者(暑さを感じにくい、発汗量が低下、喉の渇きを感じにくい)
  • 肥満の人
  • 暑さに慣れていない人
  • 病気の人、体調の悪い人

予防法

     
  1. 暑さを避ける(日傘を差す、日陰を歩く、帽子をかぶる、扇風機やエアコンを使う)
  2. 服装を工夫(吸汗・速乾素材の服を着る)
  3. こまめに水分補給(高齢者はのどが渇いていなくてもこまめに水分補給をする)
  4. 急に熱くなる日に注意し暑さに備えた体を作る(日頃から運動で汗をかく習慣を身に付けて暑さに慣れておく)
  5. 生活のリズムを整える(十分な栄養、十分な睡眠をとる)
  6. 集団活動の場での配慮(休憩場所、休憩時間の確保)

熱中症の症状

  • (Ⅰ度)めまい、失神、筋肉痛、大量の発汗
  • (Ⅱ度)頭痛、吐き気、嘔吐、倦怠感
  • (Ⅲ度)意識障害、けいれん、高体温

応急処置

     
  1. 涼しい場所への移動(風通しのよい日陰やクーラーが効いている室内など)
  2. 脱衣と冷却
    皮膚に水をかける、うちわや扇風機等であおぐ、氷嚢などで脇の下、太ももの付け根を冷やす
  3. 水分・塩分の補給
    冷たい飲み物を飲ませる(スポーツドリンク、塩水など)
    ※意識障害のある場合には禁物
  4. 医療機関へ搬送
    水分摂取ができないときは、最優先の対処法

熱中症情報

下記リンクページにてご確認ください。

環境省熱中症予防サイト

佐賀県ホームページ