ホーム > 市からのお知らせ > 2021年 > 03月 > オオキンケイギクは「特定外来生物」です。

オオキンケイギクは「特定外来生物」です。

投稿日:2021年03月12日(金)

オオキンケイギクとは

オオキンケイギク画像.jpg

  • 花の色は黄色で、北アメリカ原産のキク科の多年生植物です。
  • 花は直径5~7センチメートルで、花びらの先端は不規則に分かれています。
  • 開花期は5~7月。結実期は6~9月。

駆除へのご協力のお願い

鮮やかな黄色い花を咲かせるオオキンケイギクですが、自宅に持ち帰ってはいけません。

オオキンケイギクは観賞用・緑化用として日本に導入されましたが、非常に繁殖力が強く、生態系に重大な影響を及ぼすおそれがあるとして、平成18年に特定外来生物に指定されました。

栽培や運搬、販売、野外に放つことなどが原則禁止されています。

所有地に生息している場合は、駆除へのご協力をお願いします。

駆除の方法

  1. 根から引き抜く
    根元から株ごと引き抜きましょう。多年草なので、根が残るとまた生えてきます。
  2. 袋に入れて枯らせる
    種子や根を落とさないように袋を密閉して、枯らしてください。
  3. 燃えるごみとして出す
    枯れた後は、燃えるごみとして集積所に出してください。

駆除するときに気をつけること

  • 【種子を落とさない】
    種子は土中で何年も生き残るため、地面に落とさないようにしましょう。種子をつける前の花の咲き始めまでに駆除するのが一番良いです。
  • 【継続的に駆除する】
    根絶には時間がかかります。駆除した後も、根や種子が残っているので、翌年も生えてきます。毎年根気よく続けることが効果的です。

外部リンク

【九州地方環境事務所】外来生物対策ーオオキンケイギクについて

【環境省】 日本の外来種対策ー外来生物法

お問合せ

武雄市 環境課