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令和2年(行ウ)第9号契約無効確認等請求事件の控訴に係る臨時記者会見について

投稿日:2022年11月30日(水)

令和4年11月30日(水)15時00分から武雄市役所4階災害対策本部室において、令和2年(行ウ)第9号契約無効確認等請求事件の控訴に係る臨時記者会見を行いました。

冒頭市長コメント

(令和4年)11月18日に言い渡された契約無効確認等請求事件の佐賀地裁判決を受け、訴訟代理人と協議を行い本日(令和4年11月30日)控訴いたしましたのでここにご報告いたします。

法に基づく行政、これは地方自治の大原則であります。ただ一方で、現実的必要性にも応えなければならないという、そういった要請もあります。

この両者のバランスが取れていることが肝要です。今回は令和元年8月豪雨災害を受け、市民の命を必ず守るんだと、必要な時に必要な人に必要な情報を確実に届けて、逃げ遅れゼロの環境を1日でも早く作るんだという現実的必要性に重きを置いたことで、そのバランスを失い、かつ、議会との意思疎通も十分ではなかったことが問題点であったのではないかと考え、反省をしております。

判決の内、法的整合性を欠いたとされるものは認めるべきだと、訴訟代理人からも伺っておりますので、今後訴訟代理人と協議していきたいと考えております。 しかしながら、この事業の必要性と有用性は確信しているところであります。

損益相殺の主張が認められなかった点は受け入れがたいとして争うことを方針とするものです。

今後は、まずは当方の主張をしっかりと行っていくとともに、現在様々な疑問などに対しまして十分な調査を行い、まずは全てを明らかにしたい、説明責任を果たしてまいりたいと考えております。

会見の模様は以下のリンクより動画(youtube)でご確認いただけます。

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