せきぞうふうじん・らいじんぞう |
1対:武雄市重要文化財(工芸品) |
石造風神・雷神像 |
指定年月日 |
昭和56年3月30日 |
所在地 |
山内町大字宮野 西光密寺 |
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この風神雷神像は、西光密寺の堂宇の中に祀られています。風神像は、総高0.48m、幅0.22mの大きさで、雲座に立って大きな風袋を背負って眼下をにらむ格好をしています。雷神像は、総高0.43m、幅0.25mの大きさで、岩座に腰掛け、杖に両手を当て、虚空を見上げる格好をしています。いずれにも銘がなく、建立年等は不明です。
佐賀県内では、吉野ヶ里町下石動の天満宮やみやき町綾部八幡神社に同型の風神像が祀られています。また、雷神像については、一見すると役行者の像にも似ており、一般的な雷神像とは容貌等が異なっており、興味深いものがあります。
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