No. 43

地域住民の笑顔が集う場所「かんころの家」

#武雄ストーリー

のどかな田園風景が広がり、どこか懐かしい空気が漂う西川登町にお住いの田栗和明さん。

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「たけ推しスポット」として地域住民の憩いの場所となっている「かんころの家」を紹介してくれました。

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「ここは私が生まれた年に建てられた私の母校なんですよ。母校が今もこうして残っていて、地域の方の交流の場になっているのは嬉しいですね。」と「たけ推し」の理由を語る田栗さん。

「かんころの家」は昭和24年に西川登中学校として設立されてからその一部が今でも当時の姿のまま残っており、現在は西川登町民の交流の場として使用されている施設です。
中学校として使用された後は保育園としても使用された過去があり、現在もその名残があちこちで感じられ、まるで子供時代にタイムスリップしたかのような不思議な気持ちになります。

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この「かんころの家」ではボランティア活動や地域の方の交流会、こども向けのキャンプ体験など幅広い世代の交流が行われています。
取材に伺った日も地域のご婦人たちが楽しくおしゃべりをしながら小学校に贈るお手玉を作られていました。

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「かんころの家での交流会は話し相手のいない方が人と関わるきっかけになっていますし、交流会で製作したものは地域の身寄りのない方に配布したりして、さらに地域住民の輪を広げることにもつながっています。」と語る田栗さん。その笑顔から「かんころの家」を愛する気持ちが伝わってきます。

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今後の「かんころの家」について「今使用していない教室がカフェのような、多くの方が集える場所になるようカフェやカラオケ、軽スポーツも出来るような設備も整えたいですね。」と語る田栗さん。「かんころの家」は町外の方でも平日の午前中は自由に出入りできますので、ぜひお立ち寄りください。

過去、現在、未来、それぞれの時間で人々の交流を見守り続けている場所。そんな「かんころの家」にたけ推し。

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お問合せ

かんころの家
TEL:0954-33-0511

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