No. 41-10

当たり前のすばらしさを学ぶ 貴明寺

#特別編

今回「たけ推し」してくれるのは、佐賀女子短期大学の森岡さん、吉田さん、渡辺さん、吉武さんの4人。

とりわけ今回の訪問を楽しみにしていたのは渡辺さん。「私の出身は宮崎で今年から佐賀に住み始めました。今年の夏に武雄市に観光で訪れ、心の底からもう一度訪れてみたいと思っていたところなので、訪れることが出来て良かったです。」と語ってくれました。

そんな4人が今回訪れたのは「西渓山 貴明寺」。紅葉の参道を抜けるとそこには武雄の歴史を見守り続けてきた寺院がありました。

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本堂に入った4人は、まず焼香をし、手を合わせました。目を閉じ、呼吸を整え、心を落ち着かせると、静かにご住職の土岐さんのお話に耳を傾けました。土岐さんはお寺の歴史、ご自身の生い立ちについて4人にお話ししてくださいました。

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「住職さんの話にあった『照顧脚下』という言葉が心に残っていて、自らを顧みることの大切さや、なにげなく過ごしている日常でも、その日常を過ごせていることが幸せであることを学び、毎日のその時その時を大切に過ごしていきたいと思いました。」と語ってくれたのは森岡さん。

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吉田さんは「"幸せとはあたり前のように過ごしている毎日を繰り返せていること"という話をきいたときに、すごくいい言葉だと思いました。」

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貴明寺の「たけ推し」ポイントは?と尋ねると、吉武さんは「入り口までかわいいお地蔵さんがお出迎えしてくれます。気さくでお話上手なご住職のお話を聞いたり、座禅体験はいかがでしょうか?」と答えてくれました。

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九州オルレ武雄コースの休憩ポイントとしても、多くのトレッキング愛好者を癒している貴明寺。季節ごとに変わるその空間を楽しみに来ませんか。

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