変わりゆく武雄の姿

新幹線武雄温泉駅駅舎

駅名でもある武雄温泉街に馴染む落ち着きのある屋根や、楼門を思わせる朱い木組みやしっくいを使った歴史的な雰囲気でありながら、未来に向かって日々挑戦していく武雄の姿を象徴するシャープで近代的なイメージを兼ね備えた駅舎のデザインとしています。

駅舎デザイン(イメージ図)

※駅前広場については、駅利用者や送迎のための交通広場の機能に加えて、駅利用者以外も日常的に使えるイベント広場を整備します。

ホーム内観(イメージ図)

コンコース(イメージ図)

※木組みの雰囲気の天井には、武雄温泉楼門にまつわるちょっとした仕掛けが。

新幹線武雄温泉駅前広場

駅前広場のイメージコンセプトは、市民も観光客も集いやすい「まちのリビング」として、市民の温かさを感じ、日常も週末もワクワクする駅前広場です。これまでのイメージ図をもとに、民間事業者との意見交換や高校生の声などを参考に、武雄市が取り組むICT教育、明治維新期の武雄の蘭学などからイメージされる「学び」のキーワードから、日常的に学生などが勉強できる空間演出とし、さらに南口は別名「御船山口」であることから「御船山や武雄の地形」をイメージできる修景としました。

駅前広場鳥瞰(イメージ図)

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駅前広場アイレベル・昼(イメージ図)

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※庇(シェルター)や植栽の木陰を意識し、テーブルや椅子にもなる修景を整備します。

駅前広場アイレベル・夜(イメージ図)

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※武雄の夏の定番イベントである「武雄のあかり】をイメージさせる夜間の演出を意識しました。
作成時点でのイメージ図であり、これをもとに協議がなされ整備が進められます。

新幹線武雄温泉駅観光交流センター・在来線駅観光案内所

西九州エリアの観光拠点、滞在拠点として中心的な役割を担えるよう、用事がなくても市民が行きたい場所になるとともに、西九州の旅の玄関口としてこれからの旅の提案が出来る施設を目指します。

新幹線駅観光交流センター:正面スペース(イメージ図)

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※新幹線駅舎から施設内正面にカウンターを設置。高架下を活かしたデザイン。物販、カフェ、観光のマルチ受付機能。

新幹線駅観光交流センター:カフェスペース(イメージ図)

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※メインカフェ席。くつろぎと学びのスペース。地域の日本酒等の提供。旅、地域、食などをテーマの本棚も。

在来線駅観光案内所:正面(イメージ図)

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※「たけなび」「観光案内所」を一本化。正面から利用者をお迎え。武雄温泉らしい暖簾で演出。

在来線駅観光案内所:案内・物販スペース(イメージ図)

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※サッシの囲いを撤去し、開放的な間口へ。物産や土産など商品自体も見やすいディスプレイに。

在来線駅観光案内所:フリースペース(イメージ図)

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※通勤・通学・観光の駅利用者や市民がくつろげる待合スペース。武雄焼の紹介、電源やWi-Fi環境を整備。
作成時点でのイメージ図であり、施設運営計画の内容に沿った整備がなされます。

駅からまちなかへ

駅を中心とした武雄のまちなかも新幹線開業に向けて、新たなお店がオープンするなど、どんどん変化しています。