特産品提案

2011年2月17日

 昨年6月頃市民にアンケートが来ましたが提案しその後の結果を知りたくてメールしております。

 どのような提案があったか市民便りに掲載がなく心待ちしております。

 私は【生姜】の提案をしております。

 身体にもよい、世の中が認知しており保存食としても良く、又誰で作れる行政・農協等とタイアップして出荷体制又、婦人部等と料理の研究・身体によいので健康家族が今以上になると思います。

 又婦人部中心で生姜コンテスト等企画するのも面白いとおもいます。

 市場価格も良く農産物の代表に盛ってこいと思いますが如何でしょう化学肥料なしで堆肥でOKです。

 5畝の畑持っておれば誰でも作れます。

 作り方のレシピを市民便りに掲載する 

回答

 昨年の4月に特産品課が新たに設置され、これまでの武雄市の特産品の掘り起こしや新たな特産品を開発するために、6月頃に広報誌に武雄の特産品についての市民アンケート調査を実施いたしました。

 このアンケート調査は特産品課の情報収集の目的で行ったために市民の皆さんへ集計結果を報告しておりませんでしたが、特産品の開発に有効に活用させていただいております。

 さて、生姜をご提案いただいておりますが、かつては山内町で「犬走の生姜」は生産され生姜産地として有名で、三間坂の問屋が一括で購入し卸していたと聞いておりますが、他の国内産地や輸入生姜の影響を受け衰退したそうです。

 現在では、千葉県や高知県、熊本県が国内産地として有名です。同じ九州の熊本県の生姜の出荷量は年間5,000トンですが、佐賀県は210トンと極めて少ない出荷量となっております。また、中国から年間42,000トンが160円/1kg程度の安さで輸入され、全国出荷量の合計が約38,000トンですので国産生姜には極めて脅威となっております。

 生姜の栽培適正として、比較的に温暖な地域と保湿力の高い粘土質の土壌が向いており、佐賀県は適地ではないようですので、他の国内産地や輸入生姜には到底、品質や価格面で競争にならないのが現状のようです。

 最後に、アンケート調査や市への提案などいただき誠にありがとうございました。

担当部署:営業部特産品課地域ブランド係
担当者名:弦巻
TEL:0954-23-9183 FAX:0954-23-7102
E-mail:tokusanhin@city.takeo.lg.jp