
だいしょうじのまき |
4株:県天然記念物・植物 |
大聖寺のまき |
指定年月日 |
昭和53年3月20日 |
所在地 |
北方町大崎 大聖寺 |
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大聖寺は真言宗大覚寺派の寺で、不動明王を本尊としています。杉岳山頂近くにあり、寺伝では和銅年間(708~715)に行基によって開山したといいます。
境内にはスギやイチョウ・カヤなどの大木に囲まれて、4株のマキの大木があります。これらはマキ科のイヌマキで、庭の南隅にあるものが最も大きく、根回り3.8m、幹回り3m、樹高18m、枝張り東西10m、南北12.2mあります。樹齢は300年以上と推定されています。
イヌマキは、本州中部から沖縄にかけて分布する常緑高木で、庭園樹や生垣として植えられます。また、材質がやや堅く、樹脂が多く水質に耐えるため、建築材としても用いられます。
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