杉原荒太 日ソ国交回復交渉に奔走
明治32年8月28日、杵島郡中通村(現武雄市山内町)船の原に生まれる。幼少の頃から自由
外交官時代には、戦前・戦中・戦後の困難かつ複雑、激動の日本外交を背負い、特に鳩山内閣の「日ソ共同」の際には、その中心的推進者として活躍し、日本外交史上に高い評価と大きな足跡を残している。参議院外務委員長、自由民主党参議院政策審議会長、同党党紀委員長を歴任し、昭和47年
この功績に対し山内町では、昭和49年名誉町民の称号を贈り、昭和51年には山内公民館前に胸像と功績碑を建てて、その功績を称えている。
※この稿については、写真・文ともに武雄市文化連盟寄贈の陶板(武雄市蔵)から転載した。