武雄十兵衛家資料寄贈記念


銀杏を掲げる




 武雄十兵衛家とは、武雄後藤家20代領主後藤家信の4男十兵衛頼續が武雄姓を名乗ったことに始まります。明治2(1869)年に作成されたと考える「上総家来知行切米其外身格附」には、当主の武雄要人(頼均)が武雄領主鍋島茂昌(上総)の親類の項に記載され、武雄鍋島家の中でも上級家臣の家柄だったことがわかります。
 また、要人の父で、鍋島茂義の代の当主だった武雄佐門(頼之)は、武雄領の執政を務め、武雄の郷校「身教館」で文部局頭人も兼ねました。
 令和3年10月、武雄鍋島家一門の家柄である武雄十兵衛家の資料が、武雄市に寄贈されました。書類や鎧、旗指物など多様な武雄十兵衛家資料を、武雄鍋島家資料などとともに紹介します。
    会  期:令和4年4月23日(土)~5月22日(日) 期間中は無休
    開館時間:日曜日~木曜日は9時~17時、金・土曜日は9時~18時
         GW期間中(4月29日~5月5日)は9時~18時
    ギャラリートーク:4月29日(金・祝)、5月3日(火・祝)、5月15日(日)
         いずれも14:00~

チラシ

 ちらし (PDFファイル、別窓で開きます)


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