明治28（1895）年5月5日、佐賀～武雄間の鉄道が開通、武雄駅が誕生しました。古くから湯治場として多くの人々を集めた武雄は、以後、遠来の客が集まる観光地として新たな出発となりました。昭和50（1975）年には駅名が「武雄温泉」に改称され、西九州地域の観光を支える拠点駅として役割を果たしてきました。
　江戸時代後期、武雄は西洋に唯一開かれた長崎を通じて、最新の蘭学・洋学を積極的に導入しました。近代的な理科学研究とその実用化を推進し、佐賀藩の軍事力を支え、明治維新の原動力となりました。武雄の歴史は、長崎との関係が大きく影響しています。
　日本で鉄道が開業してから150年、武雄への鉄路開業から127年の令和4（2022）年9月23日、西九州新幹線がついに開業！武雄に新幹線がやって来ます。
　この西九州新幹線の開業を記念して、鉄道の歴史を紹介する特別企画展を開催します。日本の近代化と鉄道の歴史、観光武雄の姿などを紹介します。

　　　　●会　　期：令和４年９月23日（祝・金）～11月６日（日）　期間中は無休
　　　　●開館時間：日曜日～木曜日は9時～17時、金・土曜日は9時～18時
　　　　　　　　　　※10月14日（金）は「鉄道の日」！特別開館21：00まで。
　　　　●ギャラリートーク：９月23日（金・祝）、10月１日（土）、11月３日（木・祝）　14：00～
　　　　　　　　　　　　　　10月14日（金）ナイトミュージアム！　18：00～

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