デジタル技術の進展やグローバル化など社会環境が絶えず変化し、予測不可能なこれからの時代に、子どもたちが将来社会で活躍するためには、従来の画一的な教育でなく、変化に柔軟に対応し、主体的に学び、考え、行動できる力が求められています。
新しい学校づくり課は、学校教育課と連携して、義務教育課程における教育改革と教育DXの推進に取り組んでいます。デジタル技術を活用した個別最適な学びの実現、情報活用能力の育成、教員の負担軽減など、子どもたちが未来を担う力を育む環境づくりを進めています。
地方公務員の魅力は、このように子どもたちの教育や市民の皆さんの生活に直結する事業、より良いまちづくりのための政策企画立案に携われることです。私は民間企業を経験しましたが、処遇や福利厚生が重視される時代において、働きやすいと言える職場であり、充実感や達成感を得られる仕事だと感じています。
もちろん、これからは時代の変化に働き方も変えていく必要があります。働きやすい、風通しの良い職場づくりに若手職員の皆さんとともに取り組んでいきたいと思っています。未来を担う人材として、共に成長していきましょう。皆さんの応募をお待ちしています。
建築住宅課の業務内容は、武雄市が所有する公共建築物の設計や工事の発注及び進捗管理を行っています。
武雄市が所有する建物は学校や文化施設、スポーツ施設や観光施設等多岐にわたり、その建物すべてに利用者がいて多種多様な使い方をされています。その多種多様な使い方にいかに対応していくか、どのように計画したらよりよい建物ができるのかを考えて専門的な見地から助言し工事を進めていきます。
昨今、建物のあり方も大きく見直され、こと、公共建築物となると時代の流れに先進的でなくてはならず「前回はここまででよかったが、今回はそれ以上の性能が必要」という責務に苦慮することも多々あります。しかし建物完成後に賑わいができているのを見ると、改めてやりがいがあり武雄市の一端を担っていると実感できます。
建設では「地図に残る仕事」というキャッチフレーズを耳にしますが、市民の皆さんの思い出に残る仕事を私たちと共に行っていきませんか。武雄市というまちを共に盛り上げていきましょう。
私は保健師として、市民の健康増進を目的とした健(検)診関係や糖尿病重症化予防、乳幼児健診等の業務に従事しています。様々な問題の中で、市民の方と一緒に健康問題を解決したり、喜びを分かち合うこともあり、日々、市民の方から学ばせていただいているなと感じます。
保健師として行政で働くことは、保健師の知識以外にも行政職として多くの事を学ばなければいけません。しかし、限られた資源(人・物・財政)をどのように活用して市民の健康を守れるのか考えて実践できることをとても楽しく思います。
また、武雄市は働きながら育児参加がしやすい環境が整っています。私自身も育休を取得したり、保育園の送迎があるため現在も時差出勤をしながら勤務をしています。仕事と子育て、どちらも天秤にかけれるのもではありません。均衡に保ちながら楽しく自分のキャリアとこどもの成長を見つめていける環境がここにはあります。
ぜひ、武雄市で一緒に働いてみませんか?
私は税務課固定資産税係に所属しています。土地の評価額計算を行ったり、新築や増築された家屋の固定資産税を算定するために家屋評価をしたりしています。土地の評価額はその土地がどのように利用されているかによって評価額が異なるため、実際に現地を見てまわり、評価が適正かどうか確認をしています。
どの部署でもそうですがたくさんの知識が必要となるので新たな学びや気づきがあり、自分自身の成長に繋がっていると感じます。
また、私自身1年間の育児休業を取得し、復帰後もしばらく部分休業を取得しました。 1年間はしっかり育児に専念でき、復帰後も育児と仕事の両立で不安がありましたが、部分休業を取得できたおかげで気持ちに余裕を持って職場復帰が出来たので良かったです。妊娠中も税務課の皆様にはたくさんのご配慮をいただき、体力面でも無理することなく過ごさせていただきました。
市役所は子育ての面でも働きやすい職場だと思います。
※部分休業...小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員が、1日につき2時間以内で勤務しないことができる制度
私は福祉課に所属し、主に災害時に支援が必要な方の台帳や避難計画作成を担当しています。台帳は、災害時の支援だけでなく、普段からの見守りによる地域内の顔の見える関係づくりのために大切だと感じています。
計画は、ご自宅に訪問し、ご本人やご家族・支援者等と避難先や移動手段・持ち物等を確認し、災害時安全に避難できるよう作成しています。作成時には、普段のご本人の様子や様々なお話も伺うことで、悩みや不安を解消できるよう心がけています。令和元年、3年の豪雨災害を受け、市では災害時に福祉的支援が必要な方への対応に力を入れているところです。福祉課ではその他に、民生委員・児童委員に関することや障がい福祉、生活困窮、福祉に関する総合的な相談窓口としての業務なども行っています。
私は入庁2年目になりますが、入庁するまでは県外に住んでいました。初めは分からないことが多いですが、武雄市のイメージや魅力などを客観視できることは、業務を行う上で強みになると思います。武雄市に住んでいる方も、そうでない方も、様々な視点から市の魅力を引き出し、発展のために一緒に頑張りましょう。