歴史資料館って?

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歴史資料館って?

歴史資料館れきししりょうかんでは、武雄市たけおし歴史れきしかかわるさまざまな資料しりょうを、たからものとして大切たいせつ保管ほかんしています。資料しりょうをくわしく調しらべて、わかったことは展示てんじなどで紹介しょうかいしています。歴史資料館れきししりょうかんにある資料しりょうなかでも、とくに「武雄たけお蘭学らんがく」についての資料しりょうはとても貴重きちょうで、くに重要文化財じゅうようぶんかざい指定していされています。

武雄の蘭学って、なあに?

ボクは蘭学丸。
ボクの生まれた19世紀の初めころ、日本は鎖国さこくの真っ最中。西洋の進んだ学問を勉強するには、西洋の書物、蘭書らんしょを読む以外に方法がなかったんだ。武雄市には、医学・科学・航海術・軍学・百科事典などの蘭書が、200年経った今でも138冊も残されているよ。
これらを集めたのは、武雄の鍋島茂義なべしましげよしさま。茂義さまは佐賀藩さがはんの中でもいち早く西洋の科学に注目し、自分でも蘭学を学ばれたんだよ。
そして家臣たちにも蘭学を学ぶことをすすめられたんだ。武雄の蘭学の成果は、幕末の佐賀藩を支えたといえるんじゃないかな。
武雄には、蘭書の他にも、茂義さまたちが集めたたくさんの西洋の品々が残っているんだよ。

所蔵品の一部をご紹介

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