これまでの歩み

R6.3.28 令和5年度 第2回 武雄市新幹線活用プロジェクト総会

令和6年3月28日(木)、令和5年度第2回武雄市新幹線活用プロジェクト総会を開催しました。

協議事項として、本組織の解散についての協議がなされました。その結果、西九州新幹線開業に向けたまちづくりは十分に進められ、駅周辺の整備も完了の見込みとなったことから、令和5年度をもって「解散」となりました。

また、報告事項として、①令和4年9月23日の西九州新幹線開業までをまとめた「西九州新幹線武雄温泉駅開業記念誌」の発行について、②武雄温泉駅観光案内所等の取組について、③武雄温泉駅旧交番跡地の整備についての報告がなされました。

令和5年度をもって武雄市新幹線活用プロジェクトは解散となりましたが、新幹線を活かしたまちづくりに向けて、引き続きまち全体で協力し、より良いまちづくりを行って参りましょう。

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R5.11.15 九州新幹線西九州ルート沿線5市合同要望活動

11月15日(水)、沿線5市(武雄市・嬉野市・大村市・諫早市・長崎市)による九州新幹線西九州ルートの整備促進に関する要望活動を行いました。

武雄市からは、小松市長と吉川議長が参加し、地元選出や新幹線整備に関係する国会議員、関係省庁等を訪問しました。

西九州の発展に最も効果的な「全線フル規格」による西九州ルートの整備の道筋を早急に示すこととともに、武雄温泉駅での対面乗換の一日も早い解消に取り組むこと、地方負担や並行在来線等、想定される課題の解決に向けた方策を示すこと、新鳥栖~武雄温泉間が早期着工ができるよう関係者の理解を得て早急に環境影響評価に着手すること、沿線各市が取り組むまちづくりに関する各種公共事業及び九州全体へ開業効果を波及させるための官民が行う取組への支援拡充などを要望しました。

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R5.6.2 令和5年度武雄市新幹線活用プロジェクト総会

令和5年6月2日(金)、令和5年度武雄市新幹線活用プロジェクト総会を開催しました。

昨年9月23日に西九州新幹線が開業し、開業に向け計画された「魅力創造行動計画.pdf」の達成状況の確認が行われました。事業完了できたものが70%、今回見送りとなった事業が30%となりました。

報告事項として、駅づくり専門部会で作成した旧交番跡地のイメージ図(案)の紹介、新幹線初入線の歓迎セレモニーや試乗会への参加等の活動報告がなされました。

また、事業計画として、今後の活動の在り方を研究し、武雄市や西九州の魅力等を継続的に発信するなど誘客促進のための事業を実施すること、各団体が取り組む新幹線に関する事業や取り組みについても連携、支援を行うことを確認しました。

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R4.5.27 令和4年度 武雄市新幹線活用プロジェクト総会

令和4年5月27日、令和4年度の武雄市新幹線活用プロジェクト総会を開催しました。
新型コロナウィルスの感染拡大などの影響から令和2、3年度と書面会議であったため、実に2年ぶりに参集しての開催となりました。

新幹線開業が間近に迫ってきた今だからこそ、市内の関係者の皆様とともに、今一度、開業準備に関する「魅力創造行動計画」の進捗状況の共有や、開業に向けた事業計画の確認を行いました。

また、基調講演『西九州新幹線開業と武雄市~CHANGE TAKEO~』では、プロジェクトの会長である小松市長から、開業に向けたオール武雄での盛り上がりについて出席者の皆様に熱弁いただきました。
活プロ総会2.jpg総会の時点で、西九州新幹線の開業まであと119日となりました。
開業に向けた準備をしっかり進め、オール武雄で開業まで盛り上がっていきましょう。
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R4.4.20 開業に向けて、佐賀県実行委員会を設立しました。

4月20日(水)、佐賀県、武雄市、嬉野市、JR九州、鉄道運輸機構の5者により、「西九州新幹線しゅん功・開業イベント佐賀県実行委員会」が設立されました。

この組織で、9月23日の新幹線開業に関する行事(駅の開業、出発式、記念セレモニー、イベントなど)の企画や実施について調整を進めていくこととなります。

開業効果を可能な限り、広域のエリアに波及させることが出来るよう一丸となって準備を進めてきたいと思います。
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R3. 6.3 令和3年度 武雄市新幹線活用プロジェクト総会

新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、総会につきましては、前年に引き続き令和2年度事業報告及び令和3年度事業計画等について書面会議を開催しました。

報告事項では、「西九州新幹線武雄温泉駅開業に向けた魅力創造行動計画」の進捗状況や駅前広場の整備イメージ図が報告されました。

事業計画では、令和4年度の西九州新幹線開業まで後1年となり、官民が連携して魅力創造行動計画を着実に推進し、特に、市民の新幹線開業に向けた機運の醸成、また、観光客、移住者等の来街者を呼び込むための魅力づくりや情報発信等をしていくことを確認しました。また、各団体が新幹線開業に向け自主的に取り組む事業について、連携、支援を行うことを確認しました。

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R2年度魅力創造行動計画進捗状況[PDF]

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R3年度事業計画[PDF]

R2. 7.13 令和2年度 武雄市新幹線活用プロジェクト総会

新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、総会につきましては、令和元年度事業報告及び令和2年度事業計画等について書面会議を開催しました。

事業計画では、令和4年度の九州新幹線西九州ルートの暫定開業まで後2年となり、新幹線武雄温泉駅観光交流施設及び駅前広場の整備に向けたスケジュールが示され、官民が連携して魅力創造行動計画を着実に推進していくことを確認しました。また、武雄市で鉄道高架下空間や中央公園等のまちなか公共空間の活用について調査研究が開始されることについて説明があり、コロナ禍であっても安全に配慮しながら、誰もが使いやすい公共空間にしていけるよう実証実験に取り組むことを確認しました。

R 2 2.24 九州新幹線(西九州)武雄温泉駅新築工事 安全祈願並びに立柱式

令和2年2月24日(月)、武雄温泉駅新築工事の安全祈願並びに立中式が執り行われました。当日は地元区長をはじめ工事関係者など約100名の方が出席されました。

武雄温泉駅の駅舎は鉄骨造・鉄筋コンクリート造の2階建となり、1階(約1,700㎡)に改札口や駅務室、待合室、コンコースを設けられます。2階(約4,250㎡)は幅7m、長さ160mのホームが設置されます。なお、工事完了は令和3年8月を予定されております。

R1. 6.27 令和元年度 武雄市新幹線活用プロジェクト総会

令和元年6月27日(水)、武雄市新幹線活用プロジェクトの令和元年度総会を開催しました。

小松会長(武雄市長)から、「新幹線開業を3年後に控え、今年は『ハブ都市元年』ということで官民あげて新幹線のまちづくりを協力に進めていきたいと思っている。平成30年度に『九州新幹線武雄温泉駅開業に向けた魅力創造行動計画素案』ができました。そして、出来るかぎりスピード感を持って、官民協働で様々な仕掛けに取組んでいきたい」とあいさつがあり、昨年度事業報告及び決算の審議と今年度事業計画及び予算等について承認されました。

協議終了後には、高架下利用及び西九州ルートの状況が報告されました。

委員からは、「武雄温泉駅は特急列車と新幹線の乗換駅になるのであれば、武雄温泉駅が更に便利なハブ駅になるようなことが考えられないか」との提案がありました。

事務局から「いただいた提案については、調査研究していきたい」旨の説明がありました。また、会長より「武雄市発の交通インフラを高められるようなものが考えられないか近隣市町の意見を聞いてみたいと思う。また、各団体の皆さまもそれぞれの所で意見を聞いてほしい」と、官民それぞれの場で意見を聴取することが確認されました。

R 1. 5.28 九州新幹線西九州ルート沿線5市合同要望活動

5月28日(火)、令和元年度の九州新幹線西九州ルートの暫定開業に向けた要望活動を沿線5市(武雄市・嬉野市・大村市・諫早市・長崎市)で行いました。

武雄市からは北川副市長と川原副議長が参加し、地元選出の国会議員や新幹線整備に関係する国会議員、関係省庁等を訪問しました。

「速達性」、「安全性」、「定時性」に優れ、「広域交流人口の拡大」という新幹線整備の効果を最大限に発揮できる全線フル規格による整備の道筋を早急に示すこと、新鳥栖・武雄温泉間について、地方負担や並行在来線等の課題解決に向けた方策を示すこと、沿線各市が取り組むまちづくり事業に対しての支援を盛り込んだ要望活動となりました。

H31. 2.28 武雄市新幹線活用プロジェクト全体会議

小松会長(武雄市長)から「今後3年間はとても大事な時期だと考えている。観光面においては便利さ楽しさを延ばすなど武雄の持つ優位性を活かして伸ばしていくのが非常に大事だと思っている。誰かがやってくれるだろうではなく自分がやる、一緒にやる官民協働で市民挙げての取組みが大事だと思っている。」とあいさつがありました。

協議では、「(仮称)九州新幹線武雄温泉駅開業に向けた魅力創造行動計画[素案]」が幹事会より中間報告されました。今後、行動計画素案を基に官民が連携協力して取組みを展開し、武雄の魅力に磨きをかけていくことになりました。

(仮称)九州新幹線武雄温泉駅開業に向けた魅力創造行動計画[素案]
[基本的な考え方、行動計画の柱、行動計画期間、計画策定主体](PDF)
[事業内容、実施体制、行動計画、目指す姿](PDF)


協議終了後には、幹事から、北陸新幹線及び高架下活用空間活用事例の視察研修報告及び当市職員から、西九州ルートの最近の動きが報告されました。

H30. 7.11 九州新幹線西九州ルート沿線5市合同要望活動

7月11日(水)、平成34年度の九州新幹線西九州ルートの暫定開業に向けた要望活動を沿線5市(武雄市・嬉野市・大村市・諫早市・長崎市)で行いました。

武雄市からは小松市長と杉原議長が参加し、地元選出の国会議員や新幹線整備に関係する国会議員、関係省庁等を訪問しました。

「速達性」、「安全性」、「定時性」に優れ、「広域交流人口の拡大」という新幹線整備の効果を最大限に発揮できる全線フル規格による整備の道筋を早急に示すこと、沿線各市が取り組む街づくり事業に対しての支援などを盛り込んだ要望活動となりました。

H30. 6.26 平成30年度 武雄市新幹線活用プロジェクト総会

6月26日(火)武雄市新幹線活用プロジェクトの平成30年度総会を開催しました。

小松会長(武雄市長)から「平成34年の新幹線開業は、武雄にとって大きなチャンスになってくる。目標は観光や住環境においてハブ機能を有する都市である。長崎から、佐世保から武雄に向かってもらう流れを作っていきたい。武雄のまちづくりについて、これは行政の仕事、これは民間の仕事ではなく一体となって取り組んでいきたい。」とあいさつがあり、昨年度事業報告及び決算の審議と今年度事業計画及び予算等について確認されました。

協議終了後には、九州新幹線武雄温泉駅駅舎デザイン及び西九州ルートの状況が報告されました。

委員からは、「報道等にある新幹線フル規格の事業費についてルートが公表されていないままに負担額の話がされているのではないか」、また、「全線フル規格の要望が必要なのではないか」との意見がありました。

事務局から「新幹線フル規格の事業費は、昭和60年に公表されているルートで試算されている」旨の説明がありました。また、「全線フル規格の要望については、7月末の与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線検討委員会を注視していくこと」を確認しました。

H30. 4.10 九州新幹線西九州ルート沿線5市による要望活動を行いました

4月10日(火)、平成34年度九州新幹線西九州ルートの暫定開業に向けた要望活動を沿線5市(武雄市・嬉野市・大村市・諫早市・長崎市)で行いました。

武雄市からは北川副市長が参加し、地元選出の国会議員や新幹線整備に関する国会議員、関係省庁等を訪問しました。

平成34年度開業に向けた着実な整備をはじめ、西九州ルートにおいてフリーゲージトレインによる整備が困難となった今、全線フル規格による整備の道筋を早急に示すこと、沿線各市が取り組む街づくり事業に対しての支援などを盛り込んだ要望活動となりました。

H29.12.6 武雄鉄道軌道建設所 開所式

12月6日(水)、武雄鉄道軌道建設所の開所式が開催されました。

武雄鉄道「軌道」建設所の開所をもって、新幹線建設工事は新たな段階を迎えます。来年6月には電気、7月には建築の建設所が同所にて開所予定です。今後、軌道・電気・建築工事が着工され、平成34年度の開業を目指すことになります。

H29.12. 3 新幹線まちづくりシンポジウム ~フル規格で西九州の未来を語ろう!~

12月3日(日)、嬉野市公会堂にて新幹線まちづくりシンポジウムが開催されました。

中根裕 氏(株式会社JTB総合研究所 主席研究員)により、「高速交通網と地域の観光」というテーマで基調講演が行われました。

その後のパネルディスカッションでは、コーディネーターを中根裕氏、パネリストを沿線5市(武雄市・嬉野市・大村市・諫早市・長崎市)の市長及び市民が務め、新幹線の開業に期待することや新幹線効果を引き出す地域の取り組み等について積極的な討論がなされました。

H29.12.2 石井国土交通大臣の武雄温泉駅視察について

12月2日(土)、石井国土交通大臣が九州新幹線西九州ルートの武雄温泉駅(対面乗換ホームを含む)の整備状況を視察されました。

小松市長が武雄温泉や図書館、新庁舎などの紹介や新幹線開業を見据えた定住・観光ビジョンについて、また市都市計画より武雄北部土地区画整理事業と武雄温泉駅周辺整備事業について説明を行いました。

H29.11. 7 九州新幹線西九州ルート沿線5市による要望活動を行いました

11月7日(火)、平成34年度の九州新幹線西九州ルートの暫定開業に向けた要望活動を沿線5市(武雄市・嬉野市・大村市・諫早市・長崎市)で行いました。

武雄市からは小松市長と杉原議長が参加し、地元選出の国会議員や新幹線整備に関係する国会議員、関係省庁等を訪問しました。

平成34年度開業に向けた着実な整備をはじめ、将来的に導入が予定されているフリーゲージトレインの開発が難航していることをふまえての全線フル規格化の実現、沿線各市が取り組むまちづくり事業に対しての支援などを盛り込んだ要望活動となりました。

H29. 8.28 武雄温泉駅の駅舎デザインが決定しました

8月28日、九州新幹線武雄温泉駅の駅舎デザインとして要望する推薦案を、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下、鉄道・運輸機構)へ提出しました。

今年5月末に提案を受けた3案の中から選定した推薦案は「温泉街になじむ歴史と新しさを感じる駅」。

市内外の皆さまや市議会、新幹線活用プロジェクトでの協議の結果、「武雄の温泉街になじむ落ち着きのある屋根を現代的に表現」「楼門を思わせるしっくいや朱い木組みをイメージ」「近代的、シンプル、シャープなイメージを感じる」という点で駅舎デザインコンセプトに最も合致しているとし、推薦案となりました。

要望に際し、「利用者目線で使いやすい駅舎に」との小松市長に対し、鉄道・運輸機構からは「いただいた推薦案とご意見をもとに、より良いものにしたい」との回答がありました。

今後は、鉄道・運輸機構において武雄市からの要望に付した意見を踏まえて最終的に決定された上で、設計が進められていきます。

武雄市の新たなランドマークとなる新幹線駅にご期待ください。

H29. 7.12 九州新幹線(西九州)の武雄トンネル貫通式が行われました

7月12日(水)、東川登町の武雄トンネル終点側坑口にて貫通式が行われました。

式典には、小松市長、地元の方や工事関係者など約150人が出席。

小松市長は、「工事に携わる皆さま、地元の皆さまに心より感謝いたします。武雄市としても、今回の新幹線を機に西九州のハブ都市、交通の要所となるまちづくりを目指していきます」と挨拶をしました。

武雄町から東川登町へ繋がる武雄トンネルは、九州新幹線(西九州)の武雄市内のトンネルの中では、最長の1,380m。

平成26年11月から掘削を始め、2年8ヶ月で貫通しました。

H29. 6.28 武雄温泉駅新幹線駅舎デザイン案に関する意見を募集しています

投稿日:2017年06月28日(水)

平成34年度の開業に向けて、平成29年5月30日に鉄道建設・運輸施設整備支援機構より、武雄温泉駅新幹線駅舎デザイン3案の提案を受けました。

市民の皆様に親しまれ、西九州エリアのハブ的機能、中核拠点としての機能を有する駅となるよう、多くのご意見をお待ちしております。

目的

武雄温泉駅新幹線駅舎デザイン案の選定にあたり、市民の皆様の意見を募集します。

意見募集期間

平成29年6月28日(水)から平成29年7月12日(水)まで

意見募集対象

武雄温泉駅新幹線駅舎デザイン案(A案・B案・C案)

(在来線駅舎南側に建設予定)

A案「自然と調和するダイナミックな駅」

周囲の山々に馴染む壁のデザインや、自然を感じる木調の仕上げ材によって、武雄温泉の玄関口にふさわしいダイナミックなデザインとしています。

低層部は武雄の山々や梅林、古武雄のイメージを感じる緑色を配したデザインとしています。

ホームからは駅前広場の楠をはじめとした武雄の山並み、街並みを望むことができます。

B案「リズミカルに街へ溶け込む駅」

異なる素材の組み合わせによる壁のデザインや、動きのある凹凸形状の屋根によって、武雄の多様性を表現し、街の風景にリズミカルに溶け込んだデザインとしています。

低層部には武雄市民に愛されている図書館や既存駅舎のレンガのイメージを用いる音で、武雄の街並みに調和した温かみのあるデザインとしています。

ホームからは駅前広場の楠をはじめとした武雄の山並み、街並みを望むことができます。

C案「温泉街になじむ歴史と新しさを感じる駅」

武雄の温泉街に馴染む落ち着きのある屋根を現代的に表現したデザインとしています。

歴史を感じるしっくいや赤い木組をイメージした素材を低層部に用いることで、落ち着いた高層部と調和したデザインとしています。

ホームからは駅前広場の楠をはじめとした武雄の山並み、街並みを望むことができます。

意見の提出方法

  • 直接持参による提出
  • 電子メールによる提出
  • FAXによる提出
  • 郵送による提出

意見提出用紙

お問い合わせ先及び提出先

〒843-8639
佐賀県武雄市武雄町大字昭和12-10
武雄市 都市計画課 新幹線係

H29. 6.23 平成29年度武雄市新幹線活用プロジェクト総会開催 

6月23日(金)、武雄市新幹線活用プロジェクトの平成29年度総会を開催しました。

約40名の出席があり、昨年度事業報告及び決算の審議と今年度事業計画及び予算等について協議しました。

小松会長(武雄市長)から「新幹線開業を平成34年度に控え、武雄のまちづくり(定住、移住・観光・産業への波及)について、この5年間はしっかり取り組んでいく時期。交通の要衝という地の利を活かし、観光や住環境においてもハブ機能を有する都市に」とあいさつがあり、今年度事業計画等予定されていた議事について確認されました。

委員からは、「報道等にあるフリーゲージトレインの取り扱いがどうなるのかということに対して不安がある」との意見がありました。

事務局からは、「平成29年初夏に開催される予定の軌道可変技術評価委員会の結果を注視している段階であり、それらをふまえて事業展開していく」旨を報告しました。

総会終了後には、各工区の進捗状況を事務局から報告し、観光協会からは市内における取り組み事例等の報告がありました。

H28.11.15 九州新幹線西九州ルート沿線の5市による要望活動を行いました

11月15日(火)、九州新幹線西九州ルート沿線5市(武雄市・嬉野市・大村市・諫早市・長崎市)で平成34年度の新幹線開業に向けた要望活動を行いました。

武雄市からは小松市長と吉川副議長が出席し、地元選出の国会議員や新幹線整備に関係する国会議員、関係省庁等を訪問しました。

要望内容は、平成34年度の開業に向けた着実な整備をはじめ、新幹線の整備効果が最大限発揮できるよう、沿線各市が取り組むまちづくり事業に対しての支援などが盛り込まれました。

更に、当市や嬉野市からは博多~長崎間の全線フル規格化の実現に向けた要望を行いました。

H28. 6. 2 平成28年度武雄市新幹線活用プロジェクト総会開催

6月2日(木)武雄市新幹線活用プロジェクト(会長:小松市長)平成28年度総会を開催しました。

総会は約50名の出席で、昨年度の事業報告及び決算、本年度の事業計画と予算を協議しました。

小松会長からは「新幹線を1つの要素、コンテンツとしていかに武雄市の魅力を高めていくか、うまく有機的にまちづくりにつなげていくか、いかに効果を市内に広げていくかが重要。これから人の流れをいい方向に持っていくという意味では、広域での交流・交通を考えるきっかけにもしたい。」とあいさつ。

 質疑では、高橋駅~北方駅間における線路冠水に伴う不通となる可能性や無人踏切等における住民の安全確保等の課題もあり、全線フル規格の実現が望まれるなどの声があがりました。

3月の合意により平成34年開業が明確になった今、まちづくり・定住・観光・産業の取り組みについて、今後幹事会などで協議し、行動に移していくことなどが確認されました。

H28. 5.10 フリーゲージトレインの不具合対策等に係る国からの説明について

5月10日(火)、国土交通省鉄道局において、長崎県、佐賀県、福岡県に対し標記の説明がありました。

同局によると、今後は、新しい試験用台車により、16日の週から8月まで、台車試験装置(室内)により検証試験を行い、その結果等を踏まえ、秋頃に予定されている軌間可変技術評価委員会での評価を経て、耐久走行試験の再開を目指すとのことです。

H28. 3.29 九州新幹線(西九州ルート)の開業のあり方に係る合意

3月29日(火)九州新幹線(西九州ルート)の開業のあり方に関する協議が行われ、与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線(西九州ルート)検討委員会の山本幸三委員長から示された「とりまとめ案」について、関係六者※において、開業のあり方に関して合意に至りましたのでその内容についてお知らせします。

西九州ルートは、長崎と関西圏をつなぐことで、本来の開業効果が発揮できるものと考えています。

対面乗換方式は暫定的な開業形式であり、フリーゲージトレインについては、その開発が予定通りに進むのか、引き続き、今後の動向を注視していく必要があります。

今回の武雄温泉駅高架橋工事の着手に伴い、武雄市内における新幹線工事が全5区間が着工されたことになります。

※関係6者

  • 与党整備新幹線建設推進プロジェクトチーム九州新幹線(西九州ルート)検討委員会[委員長]
  • 佐賀県[知事]
  • 長崎県[知事]
  • JR九州[代表取締役社長]
  • 鉄道・運輸機構[理事長]
  • 国土交通省[鉄道局長]

【合意の概要】(詳細は合意文書参照)

1.平成34年度に武雄温泉駅において在来線特急と新幹線を乗り換える対面乗換方式により開業する。また、フリーゲージトレインの先行車を博多~武雄温泉間を在来線、武雄温泉~長崎間を新幹線で走らせることにより活用する。
2.対面乗換方式とするために必要となる施設(約70億円)については、新幹線スキームで整備する。また、長崎本線肥前山口~諫早間の上下分離時点において、JR九州は佐賀県及び長崎県に鉄道施設を無償で譲渡する。
3.長崎本線肥前山口~諫早間については、平成34年度の開業時に上下分離し、JR九州は開業から3年間は一定水準(特急列車:博多~肥前鹿島間で上下14本程度、普通列車:現行水準を維持)の列車運行のサービスレベルを維持するともに、開業後23年間運行を維持する。
4.新鳥栖及び武雄温泉のアプローチは秋頃を目途に開催される軌間可変技術評価委員会の結果を待って、整備に着手する。新鳥栖アプローチはフリーゲージトレイン量産車導入時、武雄温泉アプローチは先行車導入時に使用可能となるよう整備する。
5.肥前山口~武雄温泉間の複線化工事は新幹線スキームにより段階的に実施し、平成34年度の開業後、順次、全線複線化を実施する。

H28. 2.18 九州新幹線(西九州)武雄温泉駅高架橋工事 安全祈願

2月18日(木)、九州新幹線(西九州)武雄温泉駅高架橋工事着手に伴い安全祈願が武雄町の工事現場にて行われました。

式には地元地権者の方々や区長、工事関係者などをはじめとする約100名が出席。くわ入れの神事を行い工事の安全を祈りました。

武雄温泉駅高架橋工事は、武雄温泉駅を基点とし、そこから東(佐賀方面)に900m、西(長崎方面)に1,615mを工事区間とした延長2,515mの工事です。工事完了は平成31年2月を予定されております。

今回の武雄温泉駅高架橋工事の着手に伴い、武雄市内における新幹線工事が全5区間が着工されたことになります。