文化庁シンボルマーク武雄鍋島家洋学関係資料の
保存修理について


 「武雄鍋島家洋学関係資料」は、総数2,224点で構成されています。資料の中には、虫食いやカビ、水濡れ等によって汚れたり破損しているもの、また長い時間を経るうちに素材などが劣化して傷んでしまったものも、少なからず存在します。
 こうした資料を放置したままにすれば、健全に後世へ伝えて行くことが難しく、またせっかくの資料を公開展示する等の活用も困難となることから、修理や保存の為の処理を講じる必要があります。
 武雄市では、文化庁から認定された高い技術力を持つ業者の手によって、資料の価値を損なうことなく適切な保存修理を施す「武雄鍋島家洋学関係資料保存修理」事業を、平成27年度より国や県の補助を受けて実施しています。これにより貴重な資料を保全するとともに、今後、展示公開などで、広く資料の価値を紹介、活用できるように図ります。





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