白岩競技場の利用について

2009年6月28日

 恐れ入ります、常日頃白岩競技場を利用させていただいている者です。

 今現在「芝生養生のためサッカー・ラグビーの使用禁止」という看板が設置されています。

 にもかかわらず、サッカーやラグビーの使用がなされており、これを看板どおりに受け取った者は?としか感じません。

 その点を指摘したところ、スパイクレスのトレーニングシューズ使用として許可を得て利用しているということを教えていただきました。

 そういうことが可能\であれば、その旨の掲示や広報がなされないのはなぜでしょう?

 看板どおりに受け取った者から見れば、その行為はルール違反にしか見えません。

 また、白岩競技場は誰でも自由に立ち入ることが可能\で、限られたスポーツ愛好者のみの競技場ではなく、広く市民が利用できるすばらしい環境にあります。

 ですが、自由に立ち入れるが故に、時にはトラックに車両のタイヤの痕跡や打ち上げ花火の燃えかすなどが残されているのが現状です。

 またペットを持ち込んだり、スタンドで喫煙するという行為も散見されます。

 さらに安全な環境のため、高齢者の方やウォーキングの方も多数お見かけます。

 ですが、陸上競技場のマナーやルールというものが広く一般化していないため、トラックで練習している学生や競技者がいるにもかかわらず、コースを横切ったり立ち止まったり、トラック外周を横に並んで歩き、後方から来る速い選手へ走路を譲らないため、ランナーが避けて走るという危険な行為が少なくありません。

 常時管理人が在中し、その維持管理や使用に関する制限を行うということは無理としても「逆走禁止・後方から来るランナー優先」等、誰が見ても理解できる最低限の安全規則を掲示していただくことはできないものでしょうか?

 競技場のごく一部に使用注意書が掲示されていますが、ほとんど確認できない状態です。

 さらに、利用者がグランド整備を行うのは常識的なことですが、それさえ守られない状況があるのも事実です。

 走路整備のブラシはありますが、フィールドの目土やトラックの補修のための整備用具(バケツやスコップなど)は見つけることができません。

 整備用具がなければ、整備をしないのは当然です。

 利用度の向上に比例して、競技場が荒れていくのも当然だと思います。

 快適で安全な競技場の利用、そして選手だけでなく健康増進のための一般市民の利用が混在するすばらしい競技場であって欲しいと願います。

回答

 日頃より、白岩競技場をご利用いただきありがとうございます。また社会体育振興にご協力いただき感謝申し上げます。

 競技場芝生内の使用禁止の看板の件について、ご指摘の通り誤解を招く表現となっており、お詫び申し上げます。早速正しい表現に訂正させていただきます。

 グラウンドの利用方法につきましては、白岩競技場の南ゲートに案内看板「使用上の注意」を設置し、禁煙につきましてもコンクリート壁に「禁煙プレート」を設置しています。案内看板は樹木の枝が生茂っているため、見えにくい状態となっておりますので、早速伐採いたします。

 競技場は誰でも利用ができるため、知らないうちに他の人に迷惑をかけているということも少なくないようです。マナー周知のための掲示板については、早速設置いたします。

 また、無断で出入りし競技者に迷惑となる行為や、ペットの連れ込みや喫煙、花火といった行為は他人の迷惑となる以前の問題だと思います。発見の際は指定管理者((財)武雄市体育協会 ℡22-3227)までご連絡いただければと存じます。

 整備用具等は、盗難防止のため倉庫に施錠し保管しています。団体の利用者には、グラウンド整備を行うため鍵を貸し出しており、利用者の方にご協力いただいています。

 本市社会体育施設管理につきましては、指定管理者である武雄市体育協会と共に市民の健康増進に寄与する運営に努めたいと存じますので、今後ともご理解ご協力の程お願いいたします。

担当部署:教育部文化・学習課
担当者名:弦巻
電話:0954-23-5168
E-mail:bunka@city.takeo.lg.jp