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【結果公表】武雄温泉保養村キャンプ場等整備に関するサウンディング型市場調査

投稿日:2021年07月19日(月)

 豊かな自然環境にある武雄温泉保養村を新しい時代の観光ニーズに対応させ、さらなる利用促進を図るため、民間事業者の皆様との対話を通じて、利活用に関する企画提案や維持管理、運営方式等についての考えを広くお聞きするためにサウンディング型市場調査を実施しました。
 本調査の結果を取りまとめましたので、その概要を公表します。

【結果概要】武雄温泉保養村キャンプ場等整備に関するサウンディング型市場調査[297KB]

実施概要

  1. 事前説明会
    • 実施日:令和3年6月8日(火)~9日(水)
    • 参加者:2者
  2. 個別対話(サウンディング)
    • 実施日:令和3年7月2日(金)
    • 参加者:3者

サウンディングの対話内容

  1. 保養村キャンプ場等整備に関する事業内容・企画提案・コンセプト
  2. 民間事業者視点での市場性
  3. 施設等の整備・維持管理・更新等に係る民間ノウハウの活用
  4. 事業方式・運営方法
  5. アフターコロナを見据えた企画提案
  6. SDGs、環境に配慮した取組み
  7. 六角川洪水調整池整備後の活用イメージ
  8. 上記提案を採用した場合の実現への要望・条件・課題等(費用、事業期間等)

サウンディング結果と今後について

 今回のサウンディングにより、保養村キャンプ場等整備に関する事業内容、民間事業者視点での市場性、事業方式等のご提案をいただきました。
 保養村については、西九州新幹線開業により福岡や長崎からのアクセスがさらに向上する点、武雄市街地の近隣に位置し、付近に温泉街や図書館など誘客コンテンツが多数集中する点のほか、温泉、池、自然といった資源を多く保有する点が民間事業者にとっても魅力があるということが分かりました。
 事業内容の提案については、グランピング、フランピング、オートキャンプ場といったキャンプ場のほか、ワーキングスペースやイベントスペース、地元特産品ショップやサウナ、温泉を活用した施設などのアイデアがあがり、ターゲットごとにエリア分けをした整備のご提案がありました。
 施設の整備に関しては、既存設備をそのまま活用するということは難しく、改修や新設が必要であり、PFI による事業方式では限界があるという意見がある一方で、行政でインフラ整備を実施すれば、民間主導の整備が可能とする意見もありました。
 今回のサウンディングの結果を踏まえて、武雄温泉保養村キャンプ場等整備についての今後の事業展開の検討を行い、事業・運営方式や公募条件の整理を進めてまいります。

問合せ

武雄市 商工観光課

TEL:0954-23-9237

FAX:0954-23-3816

Mail:syoukoukankou@city.takeo.lg.jp