教育長教育に関する報告

平成18年9月8日招集武雄市議会定例会

教育長教育に関する報告

 教育に関する報告を申し上げます。

 はじめに、学校教育について申し上げます。

 学校教育では、「夢を持ち、ふるさとを愛する元気な武雄っ子」の育成をめざし、『生きる力をはぐくむ学校教育の推進』を重点目標に掲げ、地域の実態を大事にしながら、園長・校長を中心に、特色ある教育活動の実践に励み、学力向上や豊かな心の教育の充実を図っております。

 子どもたちの安全・安心な環境づくりにつきましては、危機管理マニュアルの見直しを常に行い、安全マップの作成・活用や公用車による青色回転灯装着車でのパトロールのほか、各種団体や企業等の協力を得ながら、子どもの安全で安心な環境確保に努めております。市民の皆さんの自主的な防犯パトロールに対し深く感謝申し上げますとともに、今後ともご協力をよろしくお願い申し上げます。

 携帯サイトを使っての緊急情報発信も行っておりますが、システムの充実を図りながら犯罪被害防止に努めてまいりたいと思います。

 なお、子どもたちは、この夏、運動面や文化面においても、日頃の努力の積み重ねを遺憾なく発揮し、県大会や九州大会で大いに活躍してくれました。

 次に、学校施設について申し上げます。

 東川登小学校校舎大規模改造工事につきましては、現在、木造校舎の普通教室への改修は完了し、仮設校舎の建設も順調に進み、今月中旬には鉄筋校舎から仮設校舎と木造校舎へ移転し、本体工事に着工する予定になっております。

 また北方中学校屋内運動場大規模改造工事につきましては、現在、本体工事は外壁改修を行っており、屋根工事については今月下旬取り掛かる予定です。

 次に、生涯学習について申し上げます。

 青少年教育につきましては、「北海道雄武町との児童交流」、「わんぱくスクールの松浦市青島でのサバイバルキャンプ」、「第22回少年の船韓国研修」などの各事業や地域でのいろいろな活動を関係機関等の協力を得ながら取り組み、子どもたちの知識を培い、知恵を育む場として体験学習を重ね、集団生活を通して貴重な仲間づくりができたものと思います。

 新市での市民体育大会が、7月2日から25競技で熱戦が繰り広げられ、第1部(得点種目)では山内町が総合優勝をいたしました。

 平成19年度全国高等学校総合体育大会「2007青春・佐賀総体」につきましては、7月4日に武雄市実行委員会設立総会を開催し、大会に向けての準備を進めているところであります。

 文化財関係では、おつぼ山神籠石公有化事業について地元説明会を6月16日に開催し、事業内容の説明を行いました。この事業は国庫補助事業であるため、8月4日に文化庁から調査官が来訪され、事業の進捗状況の確認と現地視察が行われました。

 文化振興面では、BRASSBAND FESTIVAL IN TAKEO、高校生のための舞台技術研修会、第32回佐賀県西部地区高校演劇祭、舞台サーカス公演、「白いうた 青いうた」フェスティバルinたけおを開催し、市民の皆様に「育てる文化、創る文化、観る文化」に親しんでいただきました。

 武雄市図書館・歴史資料館では、「おひざでよんで!」(ブックスタート武雄版)を山内会場と北方会場を加え多くの方の協力を得て実施しております。

 また、企画展では、「絵に賭ける情熱」北川重春展を6月17日から8月13日まで開催しました。  なお、主な行事につきましては、別紙一覧表のとおりです。

 今後とも、さらなるご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、教育に関する報告を終わります。

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