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武雄市短期経済観測調査(たけお短観)

 武雄市では、本市の経済動向をより適格に把握するため、市内事業者の協力を得て「武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」として調査を実施しています。

 「第52回武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」を実施し、結果を取りまとめましたので、お知らせします。

武雄市短期経済観測調査(たけお短観)結果

前回調査 今回調査
A
現況
(R6.3)
見通し
(R6.4-6)
調査数 B
現況
(R6.6)
B-A 見通し
(R6.7-9)
前回現況との対比
総合 -22 -6 89 -26 -4 -12
農業 -43 -13 9 0 43 -33
建設業 -18 -25 10 -60 -42 -30
製造業 0 33 10 -20 -20 0
卸売・小売業 -32 -5 23 -43 -11 -22
観光業 0 10 11 -9 -9 0
飲食業 -25 -13 8 0 25 13
サービス業 -30 -15 18 -22 8 -6

結果のポイント

現況のDI値は、農業・飲食業・サービス業については前回よりも持ち直したが、他の業種は前回より悪化し、原材料費・光熱費・人件費などの高騰による影響で景気が悪いと回答したところが多かった。
今後7月から9月にかけての見通しについては、主に飲食業・観光業において「国スポ・全障スポ」や夏休みのイベント等により人の動きが活発になることへの期待感がある一方で、全体的には人手不足・物価高騰の影響により見通しが立たない状況が続いている。

調査目的

本市経済の景況感をより的確に把握するため

調査対象

武雄市内事業者 100事業所(業種別内訳は上表参照)

調査方法

オンラインアンケート、FAX、電話等による聴き取り

調査内容

  1. 現在の景況感:良い、普通、悪い のいずれかを回答
  2. 3ヶ月後の見通し:良くなる、変わらない、悪くなる のいずれかを回答

集計方法

(1)「現在の景況感」(2)「3ヵ月後の見通し」について、それぞれ回答数の構成比を求めた上で「良い(良くなる)」の構成比から「悪い(悪くなる)」の構成比を引いて「現況DI」、「見通しDI」として指標化しました。
例えば、現在の景況感の「良い」が10%、「普通」が40%、「悪い」が50%の場合は、-40となります。

 ※「DI」(Diffusion Index、ディフュージョン・インデックス)は、企業や業界の景況感などを数値化した指標のことで、日本銀行の「全国企業短期経済観測調査」(日銀短観)などで用いられています。

武雄市短期経済観測調査

お問い合わせ

武雄市営業部商工課
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syoukou@city.takeo.lg.jp