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武雄市短期経済観測調査(たけお短観)

 武雄市では、本市の経済動向をより適格に把握するため、市内事業者の協力を得て「武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」として調査を実施しています。

 「第58回武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」を実施し、結果を取りまとめましたので、お知らせします。

武雄市短期経済観測調査(たけお短観)結果

前回調査 今回調査
A
現況
(R7.6)
見通し
(R7.7-9)
調査数 B
現況
(R7.9)
B-A 見通し
(R7.10-12)
前回現況との対比
総合 -43 -19 68 -35 8 -7
農業 -25 0 4 50 75 0
建設業 -30 -60 8 -38 -8 -25
製造業 -30 -10 7 -14 16 -29
卸売・小売業 -52 -14 17 -71 -19 -12
観光業 -70 -20 9 -44 26 0
飲食業 -57 14 6 -33 24 33
サービス業 -35 -25 17 -24 11 -6

結果のポイント

現状のDI値は、建設業と卸売・小売業を除く各業種は回復傾向にあるものの、全体としては依然として低水準にとどまっており、物価高騰の影響がみられる。一方、農業は特に回復が見られる。
今後10月から12月にかけての見通しについては、物価高騰の影響が続く中、最低賃金の上昇により、人件費による経営圧迫が懸念される。一方、飲食業では秋の観光シーズンに入ることから、集客による経済効果への期待が高まっている。

調査目的

本市経済の景況感をより的確に把握するため

調査対象

武雄市内事業者 100事業所(業種別内訳は上表参照)

調査方法

オンラインアンケート、FAX、電話等による聴き取り

調査内容

  1. 現在の景況感:良い、普通、悪い のいずれかを回答
  2. 3ヶ月後の見通し:良くなる、変わらない、悪くなる のいずれかを回答

集計方法

(1)「現在の景況感」(2)「3ヵ月後の見通し」について、それぞれ回答数の構成比を求めた上で「良い(良くなる)」の構成比から「悪い(悪くなる)」の構成比を引いて「現況DI」、「見通しDI」として指標化しました。
例えば、現在の景況感の「良い」が10%、「普通」が40%、「悪い」が50%の場合は、-40となります。

 ※「DI」(Diffusion Index、ディフュージョン・インデックス)は、企業や業界の景況感などを数値化した指標のことで、日本銀行の「全国企業短期経済観測調査」(日銀短観)などで用いられています。

武雄市短期経済観測調査

お問い合わせ

武雄市営業部商工課
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syoukou@city.takeo.lg.jp