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武雄市短期経済観測調査(たけお短観)

 武雄市では、本市の経済動向をより適格に把握するため、市内事業者の協力を得て「武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」として調査を実施しています。

 「第57回武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」を実施し、結果を取りまとめましたので、お知らせします。

武雄市短期経済観測調査(たけお短観)結果

前回調査 今回調査
A
現況
(R7.3)
見通し
(R7.4-6)
調査数 B
現況
(R7.6)
B-A 見通し
(R7.7-9)
前回現況との対比
総合 -28 -14 86 -43 -15 -19
農業 0 0 8 -25 -25 0
建設業 -30 -60 10 -30 0 -60
製造業 -13 -38 10 -30 -17 -10
卸売・小売業 -45 -5 21 -52 -7 -14
観光業 -36 18 10 -70 -34 -20
飲食業 0 29 7 -57 -57 14
サービス業 -32 -26 20 -35 -3 -25

結果のポイント

現状のDI値は、前回回復した建設業は現状維持だが、観光業は前回より低迷している。その他の業種も数値が下がっている。物価高騰によるコスト上昇や仕入価格の高騰、消費者の買い控えなどの傾向が見られる。
今後7月から9月にかけての見通しについては、現状維持だった建設業が今後は低減が予測されるなど、全体としても先行きに対する懸念が高まっている。夏休みやお盆の帰省に伴う、人の動きの活発化には一定の期待が寄せられているものの、景気の不透明感が高まる中で、今後も消費者の財布の紐が固くなることが懸念されている。

調査目的

本市経済の景況感をより的確に把握するため

調査対象

武雄市内事業者 100事業所(業種別内訳は上表参照)

調査方法

オンラインアンケート、FAX、電話等による聴き取り

調査内容

  1. 現在の景況感:良い、普通、悪い のいずれかを回答
  2. 3ヶ月後の見通し:良くなる、変わらない、悪くなる のいずれかを回答

集計方法

(1)「現在の景況感」(2)「3ヵ月後の見通し」について、それぞれ回答数の構成比を求めた上で「良い(良くなる)」の構成比から「悪い(悪くなる)」の構成比を引いて「現況DI」、「見通しDI」として指標化しました。
例えば、現在の景況感の「良い」が10%、「普通」が40%、「悪い」が50%の場合は、-40となります。

 ※「DI」(Diffusion Index、ディフュージョン・インデックス)は、企業や業界の景況感などを数値化した指標のことで、日本銀行の「全国企業短期経済観測調査」(日銀短観)などで用いられています。

武雄市短期経済観測調査

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武雄市営業部商工課
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