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生き方を変えた一冊は、読むサプリメント
#武雄人の本棚
武雄町で観葉植物の店「グミノキ」を営んでいる田中治さん。「常に仕事優先」「休むことは悪」の考えで休みなく働いてきました。
しかし過度のストレスと疲労から心の病を患うことに。
「ものすごく凹んだとき、ふと思い出したのが彼のことです」
『彼』とは、「仕事とホームをレスした友人の坂爪圭吾さん」のこと。坂爪さんはSNSを通じて、ご自身の生き方や心の持ち方を自由闊達に発信していました。
「力強い言葉が、私の心の支えになりました。もっと自由に生きていいんだと思うと、急に気持ちが楽になりましたね。」
田中さんの健康状態と生活スタイルに変化を与えた言葉の数々。その後なんと1冊の本として発刊されました。
「すぐに手に入れました。この本には感謝しかありません。命の恩人です」
田中さんにとっての読むサプリメント。その1冊は職場の傍らで今日も田中さんをそっと見守っています。
この記事は、武雄市図書館公式インスタグラムで連載中の「武雄て゛、本に出会う物語」と連動してお届けしています。
出会った書籍
- 坂爪 圭吾著 『やりたいことをやるために、好きなものを好きだと言うために、僕らは生まれてきたんだ』株式会社KADOKAWA
