- No. 66
-
「仕事は楽しいですか?」に「楽しいですよ」と応える雑貨店
#武雄人の本棚
温泉通りにある雑貨店「あいう」の店主・横石愛さんが大切にしているのは、『仕事は楽しいかね?』と問いかけるようなタイトルの1冊。
これまでのご自身の考え方や生き方を肯定してくれた自己啓発本です。
「私は『好奇心旺盛』で『三日坊主』で『直感を信じて深く考えない』タイプの人間ですが、この本には『偶然』や『あれこれやってみる』『試してみる』ことが大切と書かれています。ああ、私のやり方でもいいんだと背中を押してもらえた本です」と話す横石さん。
「読み終えた本はたいてい処分していますが、この本だけは手放せなくていつも本棚にあります」と語る通り、本にはいくつものカラフルな付箋が。
横石さんにたずねてみました。
「仕事は楽しいですか?」
「楽しいですよ。やってみたこと、試してみたことがすべて自分に返ってきますから」
色とりどりの器や雑貨に囲まれた店内には、何でも前向きに試してみる横石さんらしさが溢れています。
この記事は、武雄市図書館公式インスタグラムで連載中の「武雄で、本に出会う物語」と連動してお届けしています。
出会った書籍
- ディル・ドーテン著/野津 智子訳『仕事は楽しいかね?』きこ書房