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教育委員会からのお知らせ

武雄北中学校の熱い想い

あっという間に夏休みも終わり、一学期も後半へ突入しました。

 

学校教育課も、学校が始まったこと、9月議会への対応等であわただしく過ごしております。

 

 

今日、9/7(水)武雄北中学校で行なわれた「東北訪問」報告会へ行ってきました。

(武雄北中ホームページ) 

 

 

8/28~30に武雄北中学校の生徒6人と先生方が東北(石巻市や仙台市)を訪問しました。

詳しい記事はこちら(佐賀新聞社ホームページ)

 

 

今回は、東北に行った先生・生徒が他の生徒たちに報告をする、という形で行なわれました。

 

 

震災からまもなく半年が経とうとしています。

被災地から遠く離れている武雄北中学校ですが、生徒自身が東日本大震災を

「知り、感じ、考え、行動する」ことを大切に、東北の仲間を笑顔にするために

生徒たちは一生懸命に活動しています。

 

 

実際に東北へ行った生徒たちは、たくさんの方と出会い、たくさんの場所を見ました。

津波によって、跡形もなくなった町並み、がれきの山、動かなくなった車の山。

 

 

がれきの中に入って、生徒たちは、子どものアンパンマンのおもちゃ、筆箱、CDなどの日用品を目にして、ここで生活をしていた人のことを想い、その方々の失った悲しみを想うことができたようです。

 

 

一言で「がれき」といっても、元は誰かの大切な持ち物だったこと、そんな当たり前のことに

気づかされました。

 

西山教頭先生は

「遠い武雄に居て、何がわかるか?と言われることを

覚悟しながら被災地へ行った。

 

穏やかな日々の生活を、大切な物を、思い出を、そして人を失った

方々に何ができるだろうか、

と迷いながら行った。

 

でも、宮地校長先生から、今行かないでいつ行く?!

今行かんば!!と背中を押してもらえました。

 

私たちができることは、何もできんんかもしれん、と思いながらも、

それでも、被災地の方々を想い、何かできないか、何かできないかと

過ごすことじゃないかとおもった。

 

行ってよかった。」

 

と熱く語られました。

 

 

被災地で想い、考え、そしてそれを武雄北中学校で伝える。

 

本当に有意義な報告会でした。

 

 

9.11に石巻市で武雄北中学校の生徒が作成した夢ハンカチを使ったイベント

も行なわれるそうです。

詳細はこちら

 

10月の文化発表会で行なわれる報告も楽しみですね。

武雄北中学校のみなさん、がんばってください!

 

 


武雄市教育委員会(こども教育部)
 佐賀県武雄市武雄町大字昭和12番地10(武雄市役所2階)

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