8月31日に市内の保育園14園、幼稚園6園、小学校11校の園長及び校長等で、合同研修(主催 教育委員会)を開催しました。
幼保小連携とは、保育園・幼稚園と小学校との連携を行い、保育園・幼稚園における「遊びを中心とした保育・教育」から、小学校における「教科を中心とした教育」への移行を円滑にする(滑らかな接続を行う)ための取り組みです。
この研修会は、心豊かにたくましく未来を切り拓く武雄市の子どもを育成するため、それぞれの教育内容や指導法の違いを理解するために、昨年度から開催しています。
今回は、武内小学校の保小連携の取り組みついて、竹内校長先生から、園児と児童の交流や職員の合同研修会など、できるものから取り組んでいるという報告がありました。
その後、5グループに分かれての協議では、「夏休みに小学校の先生に、保育参観をしてもらった。」「PTA新聞を保育園・幼稚園に配布した。」など様々な取り組みの紹介や意見交換が活発に行われました。
最後に、吉牟田子育て総合支援センター長より、幼保小連携がさらに一歩進むよう、研修のあり方について、アドバイスがありました。
今後も、武雄市の子どもたちが健やかに成長する環境をつくるため、保育園・幼稚園と小学校がしっかり連携していきます。