武雄市図書館・歴史資料館で、企画展「武雄の明治維新150周年 武雄軍団 秋田を駆ける」を開催します。
今から150年前の慶応4(1868)年、旧幕府と新政府の間で戊辰戦争が始まりました。佐賀藩は新政府軍として参加し、武雄は東北で唯一新政府軍に味方していた秋田藩(久保田藩)の救援のため、出羽(秋田方面)へ出兵しました。
武雄では、武雄領主鍋島茂昌が父茂義の代から始めた砲術研究や訓練を評価され、佐賀藩内の一領主ながら佐賀軍3,900名の総指揮官に任命されます。武雄からはおよそ800名の兵とアームストロング砲などの最新兵器を率いて、旧幕府軍を追い詰めました。
この戦闘は「羽州戦争」とも呼ばれ、武雄と秋田の縁を結ぶ契機となったのです。武雄市図書館・歴史資料館では、羽州戦争を振り返る展覧会を行います。
【期間】平成30年6月2日(土曜日)~7月1日(日曜日)
【時間】日曜日~木曜日 9時~18時
金曜日~土曜日 9時~21時
【会場】武雄市図書館・歴史資料館 蘭学・企画展示室
【入場料】無料
【ギャラリートーク】6月17日(日曜日)、7月1日(日曜日)
いずれも14時から
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