2020先輩の声 

営業部商工観光課ハブ都市推進室
金岩 智子

 武雄市は、2022年度の九州新幹線西九州ルート開業を控え、大きな変革期を迎えています。従来から持つ国道、高速道路網と併せて、西九州における交通の要衝=ハブ都市としての機能が高まります。私は、そのハブ都市にふさわしい街づくりを進めるために設置された「ハブ都市推進室」で仕事をしています。新幹線開業までに何を準備すべきなのか現状を把握し、課題を見つけ、どういう施策を打っていくのか市民の皆さんや周辺市町との連携を深めながら、カタチにしていく業務を担当しています。

  前例もなく、仕事の内容が難しくて、調べても調べても答えがわからず、投げ出したくなることもあります。でも、諦めずに勉強し、周りの人に助けられて、その仕事が前進したり、解決に向かったときは大きな喜びを感じます。そして、何より今後の武雄市の根幹となるまちづくりに関わる業務に責任を感じながら充実した毎日を過ごしています。

  市役所には多くの部署があり、業務内容は多岐に渡ります。多くの人と関わる中で、自分自身が成長できる職場だと思います。あなたの力で、武雄市をもっと魅力ある街にしませんか?一緒に働く仲間を待っています。

学校教育課 新たな学校づくり推進室
山口 かおり

 武雄市では、ICT教育の推進に力をいれており、今年度新たな取り組みとしてオンライン授業をスタートし、子ども達がタブレット端末を自宅に持ち帰って学習できる環境づくりを行いました。また、市内の全小学校で官民一体型学校が開校し、花まるタイム等全国でも珍しい独自の取り組みを行っています。

 ICT機器の整備に関することや花まるタイムなどの官民一体型学校について、関係者と意見交換をしながら、子ども達が興味・関心を持てるような環境づくり、よりよい学校生活を送るためにはどうしたらよいかを考えながら、日々の仕事に取り組んでいます。

 前例がなく、試行錯誤をしながらの業務が多いですが、その分達成感を感じることができ、また武雄市の未来を担う子ども達の教育に関わっていることに一番のやりがいを感じます。 市役所の仕事は多岐にわたり、様々な知識と経験を養うことができます。すべての仕事が自分の財産となり、成長を実感することができる職場ですので、前向きにチャレンジできる皆さんをお待ちしています!

防災・減災課
大川内 蒼太

 武雄市役所には、防災・減災課という部署があります。この部署の主な業務は、気象警報発表に基づく対応や消防団に関する業務、交通安全対策、防犯対策があります。昨年武雄市で甚大な被害をもたらした、8月佐賀豪雨では、災害対策本部を設置され、本部員として、災害対応に当たりました。

 災害対応は、肉体的にも精神的にも体力が必要で大変ですが、市民の命を守るための大切な業務です。私は、昨年の8月佐賀豪雨を通して、そのことを強く感じました。本部からの情報発信が遅れれば、たくさんの命を危険にさらしてしてしまいますし、最悪の場合、命を落とす人も出てきます。だからこそ、緊張感を持って取り組むことや市民の方に正確な情報を迅速に伝えることが大切です。

 災害は年々増えており、いつ昨年のような災害が再び起こるかは誰にも予測できません。万が一の際にも的確で迅速な対応をとるため、武雄市役所では、防災・減災課職員だけではなく、職員の全員が、高い防災意識を持って、災害に備えています。

 これから武雄市のために活躍したいと思っているみなさん、武雄市役所でみなさんをお待ちしています。ぜひ、私たちと武雄市を盛り上げていきましょう‼

住まい支援課 建築係
織田 剛一

 建築技術者として武雄市役所に勤務して8年目となりました。
 武雄市役所に勤める以前は、民間の建設会社で、主に注文住宅の設計・工事監理業務をしており、年間20棟ほどをお施主様と打合せをして、夢のマイホームの建設をお手伝いしていました。

 武雄市役所では住まい支援課(建築係)に所属しており、主な業務は各課から計画される建築物の新築・増築・改修を建築技術者の立場で設計から発注までを支援することです。
民間のときとの大きな違いは自分が発注者であることと、取扱う建物規模・建物用途が多様なところです。取り扱うのは公衆トイレ・消防格納庫から庁舎・図書館・学校施設などです。今まで培ってきた経験を試しながら新たなスキルを身に着ける場面が数多くあります。

 また、関係課とも連携を図りながら協力して建物を完成させ、地域に貢献することは民間にはなかった経験です。

 あなたが培ってきた経験や能力は武雄市を一層発展させます。
 私たちと一緒に発展の礎を作っていきましょう。

まちづくり部建設課維持補修係
中武 和也

 建設課維持補修係では、市道の補修、橋梁の点検・補修工事、その他市道の維持管理に関する業務を行っており、私はそれらに関する工事の発注・監督員の業務を行っています。
住民の方からは道路に関する多くの要望が寄せられ、舗装の補修、側溝の整備、倒木の処理、冬場は路面凍結への対応など内容は多岐にわたります。
 そういった要望を聞く中で、安全に道路を通行できるように維持していくことは重要な仕事であると改めて感じます。そして、住民の方から感謝の言葉をいただいた時が、この仕事をしていてよかったと感じる瞬間です。
 昨年は7月の九州北部豪雨で被害にあった福岡県の東峰村に3か月間派遣され、道路・河川の災害復旧の業務にあたりました。限られた期間ではありましたが、他の自治体の職員の方と一緒に仕事をし、私にとって非常に貴重な経験となりました。
仕事をする上でどうしても悩んでしまうときもありますが、周りには相談できる同僚や先輩がいます。
 私たちと一緒により良い武雄市を目指して頑張りましょう。

福祉部健康課保健係
山下 誌乃

 保健師の仕事は、主に「市民の健康を守ること」です。武雄市の幅広い年代の方に対して「予防」の面から様々な支援を行っていきます。
子どもとお母さんの健康支援や、高齢者の健康支援(介護予防)など、市役所の保健師が担う仕事は数多くあります。その中で現在私は、「大人の健康支援」に取り組んでいます。内容としては、健康診断の実施と健診後の支援業務です。市民の方々が病気にならない、または病気になっても重症化しないための生活習慣や健康づくりに、市民の方々が取り組んでいけるように支援をしています。すぐに結果が出る仕事ではありませんが、市民の方から、「体重が減ったよ!」や「検査の結果が良くなったよ!」と言われると、自分のことのように嬉しく、この仕事に対するやりがいを感じます。
 保健師の仕事は、市民の方々と直接お話をする機会が多い上、幅広い年代の方の健康に関わるため、専門職としての様々な知識が必要です。悩むことも多いですが、頼りになる先輩方がいてくださるお陰で、私は日々少しずつ成長しながら仕事ができています。
 武雄市に興味がある方!私たちと一緒に働きませんか?

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