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給食探検 川登中学校

川登中学校では、誠実・敬愛・自主を訓練に意欲的にいろいろな活動に取り組まれています。

1月9日に3年生の立志式も行われ生徒達は皆、それぞれ夢に向かって前進しているようでした。

今回は1年生を中心に給食時間の様子と川登中学校では、「生徒が作るお弁当の日」が年2回行われているとのことですので、お弁当の日の様子も紹介したいと思います。

給食当番も校訓の自主性を生かして、自分たちで、当番を決め役割を分担して行っているそうです。

配膳もきれいにできました。

今日のメニューはパンの日で、野菜たっぷりのクリームシチューと手作りおやつ「芋かりんとう」もついていました。

献立の中には調理員さんの愛情がこもったこのような手作りのおやつなども時々あるそうで、生徒達も楽しみにしているようです。懐かしい味がしました。

いつも楽しい雰囲気で給食を食べていて、残す人はいないとのことでした。

運動部の生徒など、部活動の時間になるとお腹がすいてくると言っている人もいました。

給食時間に食育課より、食べ物の大切さについてお話をしました。

中学生は第二次性長期で、しっかりした体つくりのためには食べ物の選び方が大切だということがわかって頂けたようです。生徒達は熱心に話を聞いていました。

2月18日に第2回お弁当の日がありました。

生徒達は自分でいろいろなお弁当を作ってきていました。

仲良しのお友達と楽しそうに見せ合って食べていました。なかには、友達同士で作り方を聞いたり、うまく卵焼きが巻けるコツなどを聞いたりしていました。

2年生は選択家庭科の時間に、お弁当作りの実習を行い弁当の詰め方やいろどりや栄養バランスなどを学びました。

弁当作りにいかすことができるかな?

第1回目の優秀作品です。みなさん工夫がみまれます。
食べるのがもったいないくらいのもあります。

全国各地で「こどもがつくるお弁当の日」は、広がりつつあります。お弁当の日を通して今まで好き嫌いで残していたものも食べるようになったり、いつも食事の用意などをしてくれる人に感謝したり、料理をして思うようにできず失敗してまた次に工夫することを考え学ぶこともできるようになるなど、経験を通して成長を見ることができるのではないでしょうか。

お弁当の日を通して多くの心が生まれ育って豊かになり、食にふれあうことで、楽しい学校生活を送ることができればと思います。