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武雄の食の日(刀根早生柿)

武雄の食の日

刀根早生柿は平核無(ひらたねなし)という品種の突然変異種で、奈良県の刀根さんの柿園で発見されたので刀根早生柿と名づけられました。種がないのが特徴で、武雄市では38名の方が栽培されています。

武雄の食の日

刀根早生柿は渋柿ですが、アルコールや炭酸ガスで渋抜きすることにより甘くしてから出荷されます。

脱渋機です。この中で渋抜きがおこなわれます。

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柿は「柿が赤くなると、医者が青くなる」といわれるほど栄養があり、ビタミンCやAが豊富で風邪などの病気の予防に役立ちます。また、βカロテンには体に抵抗力をつけ、コラーゲンの生成を助ける働きがあります。

また、武雄市では通常の刀根早生柿の栽培とは別に木に成らせたままアルコールで渋抜きする"樹上脱渋"という方法で栽培される柿があります。武雄温泉にちなんで「温泉美人」というブランドがつけられます。

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樹上脱渋の様子。1本の枝に1つしか実をつけず、固形アルコールを入れたビニール袋をかぶせ渋抜きします。気にならせたまま完熟させるため柿独特の赤色が強くなり甘みが増します。

給食で柿が出るのは1日だけですがこれを機にご家庭でも武雄で採れた柿をぜひ食べてみてください。

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お問い合わせ

武雄市
営業部農林商工課農政係
電話 : 0954(23)9335
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