No. 23

地域で賑わう夏祭り この日が来たら夏休み!

#出かける

夏の始まり、いつになく賑わうこの場所。平成29年度武雄市職員に採用された浦郷可菜さんが「たけ推し!」するのは、北方町志久の稲主(いなぬし)神社で行われる夏祭り。稲主神社の境内を中心に、出店も数多く立ち並ぶこの夏祭りは、毎年7月中旬に開催され、昔から地元の皆さんによって大切に受け継がれてきました。

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「小中学生の頃は、この日が来たら一気に夏休みモードに入っていました!」と浦郷さん。学校の終業式とほぼ同じタイミングでこのお祭りが開催されるため、こう感じていたそうです。

出店で懐かしそうにかき氷を注文する浦郷さん。好きなシロップをかけ放題のかき氷屋さんであれこれ試してみるのも楽しみの一つ。他にも、ヨーヨーすくいやお面屋さんなどが軒を連ねます。気づけば通りは地元のみなさんでいっぱい。


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出店を楽しみつつ、境内へ上がっていきます。

「蝉が鳴く声と、徐々に近く大きくなっていく境内のにぎわいを聞きながら、この階段を上るほんのわずかな時間が大好きなんです。」この日しか味わえないワクワク感、その一方でかすかにこみ上げる夏の夕暮れ時の切なさ...いろんな気持ちが湧き上がってくるこのお祭りの雰囲気に引き寄せられていきます。

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境内の舞台では様々な催し物が行われます。地元の人が出演者であり観客でもあるこの舞台。踊りやカラオケ大会など、皆さんの日常とは違った賑やかな振る舞いで大盛り上がり。

地域の皆さんが一堂に集まって賑わうこの日。浦郷さん自身も近所の方にばったり会って、仕事のこと家族のことなど、温かい会話が弾んでいました。こんな機会が少なくなってきている今日。貴重な財産をこれからも大切に残していきたいものです。

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