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人との出会いを大切に 武雄の玄関口・武雄温泉駅
#武雄人の本棚
武雄の玄関口JR九州 武雄温泉駅。武雄にやってくる人々を笑顔で迎えてくれるのは、19代目駅長の山本芳嗣さんです。
山本さんが選ぶ1冊は、『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』。
様々な駅での勤務を経て、今年の4月から武雄温泉駅の駅長となった山本さん。
博多駅勤務で助役を務めていた時に友人に勧められて手に取りました。
野球少年だった山本さんにとって身近に感じられるタイトルで、物語に共感しながらビジネスについて学ぶことができたそう。
2022年の九州新幹線長崎ルート開業も控え、今以上に重要な駅のひとつとなる武雄温泉駅。
駅長として「日々、色んな人との出会いを改めて大事にしています」と山本さん。より多くのみなさまにJR九州の快適さを感じてもらいたい、とすてきな笑顔で力強く語ってくださいました。
「いってらっしゃい」
「おかえりなさい」
「武雄へようこそ」
武雄の玄関口を支える山本さんの声で、今日も電車が発車します。
この記事は、武雄市図書館公式インスタグラムで連載中の「武雄で、本に出会う物語」と連動してお届けしています。
出会った書籍
- 岩崎 夏海著 『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 ダイヤモンド社