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その器との出会いは世界でたったひとつ。房空路。
#美味しい
黒髪山の麓に位置する自然豊かな場所に、武雄焼の窯元が連なる黒髪山陶芸作家村があります。その中でも個性的な作風で、独特な世界観を表現している房空路。そのやきものに魅了される人は多く、佐々木美紀さんもその一人です。
「大きな花柄や水玉模様など、似ているようでひとつとして同じやきものがないのが、房空路の一番の魅力ですね。特別な誰かに贈り物をしたい時、自分に特別なご褒美をあげたい時など、世界に一つしかない房空路の器を選びます。」
おとぎ話の世界のようなメルヘンチックな作風のogachaka(おがちゃか)の作品も、出産祝いや子供向けのプレゼントに最適で気に入っています。」
やきものだけでなく、佐々田さん親子の人柄も素敵なんですよ。」と佐々木さんは話します。
房空路を営むのは佐々田さん親子。母、成子さんの房空路の作品、娘の文(あや)さんのogachaka(おがちゃか)の作品とで、それぞれ熱心なファンがいるそうです。
また息子の創(そう)さんはそば打ちの名人。房空路は夜になると、やきものと手打ちの絶品そばが楽しめる、そばダイニングに変身します。佐々木さんのおすすめは土日の昼限定の蕎麦御前。
目で、舌で、香りで楽しむ格別のランチが召し上がれます。
「房空路さんのやきものの様に、ホンモノの器が身近にあることで食事が楽しくなり、食育にもつながると思っています。それが武雄暮らしの良さですね。」と語る佐々木さん。
美しい器、美味しいお料理、黒髪山の絶景を眺めながら過ごす房空路での時間は、まるで時が止まったかのように癒される空間。あなたも訪れてみれば、房空路の魅力の虜になるはずです。
佐々木さんの「たけ推し」の房空路に、出かけてみませんか。