第14弾 もっと楽しい公共空間に!『武雄 ストリートパーク』開催!
九州新幹線鉄道整備により武雄温泉駅周辺に、街の魅力を向上させる可能性のある新幹線高架下が生まれています。そこで、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構から旧武雄市役所周辺にある新幹線高架下を借用し、利用規制がある中でどのような利用が可能であるかを探る社会実験を令和3年3月20日、21日の二日間開催しました。
この社会実験は、まちなか公共空間デザイン調査研究業務を委託している(株)ダイスプロジェクトの提案により、ワークショップ「まちなか公共空間活用に向けた高架下見学会&意見交換会」を行い、ワークショップ参加者が中心となり実行委員会を組織し、「新しい空間で新しいカルチャーを発信する魅力的な場所づくり」をコンセプトに企画しました。
『武雄ストリートパーク』には、スケートボード体験教室、プロスケーターによるデモンストレーション、ランバイク体験、ドッグラン、ストリートファッションや飲食が楽しめるお店が出店しました。開催当日は雨天でしたが、鉄道高架橋が屋根となり、予定イベントを実施することができました。
今後も多くの方に訪れていただけるハブ都市武雄を目指し、JR武雄温泉駅周辺の公共空間活用を調査研究していきます。
「まちなか公共空間活用に向けた高架下見学会及び意見交換会」
2022年秋九州新幹線西九州ルート暫定開業を契機に「武雄で降りよう」と思う明確な動機付けや差別化を行っていくため、広場や高架下など公共空間のあるべき姿を調査研究しています。
1月23日(土)、武雄の魅力を高めたい方、まちづくりに関心をお持ちの方、公園や広場に関心をお持ちの方、新幹線開業に向け何か取組んでみたい方などを対象として公募し、集まってくださった皆さんとともに、「まちなか公共空間活用に向けた高架下見学会及び意見交換会」を開催しました。
鉄道・運輸機構のご協力で現地を実際歩き、高架の高さや幅を実感して、いろんなイメージを膨らませて多くのアイデアが出されました。持続可能で、魅力的な、人が集まる場所づくり。
新幹線高架下の活用は、初めての試みです。使用の制限など確認しながら皆さんと一緒に活用策を探りたいと考えています。