第21弾 武雄温泉駅周辺のまちづくり~武雄で始める学校~
武雄市では、令和2年度「まちなかの公共空間が市民にとって使いやすくなるにはどうするべきか」を探るため、2回の実証実験を行いました。
そこで聞かれたのは、「まちなか広場、何か使えないかな」「公園を使いたいけど、申請方法が分からない」「駐車場がほしい」などなど。 "まちをもっとこんな風にしたい"という思いの声が多数でした。
2回の実証実験を経て、武雄にまちを盛り上げたいという想いを持った多くの皆さんがいることがわかり、それと同時に武雄市のまちなかに可能性があることがわかりました。
これからは誰かがやってくれるのを待つのではなく、やりたい人と一緒に取り組めないだろうか。そんな思いから令和3年度は仲間集めを目的に「武雄で始める学校」という取り組みを始めました。
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武雄で始める学校 武雄まちなか将来ビジョン~武雄温泉駅周辺のまちづくり~
「武雄で始める学校」とは、武雄で「まちをこんな風にしたい」と思う人が集まり、一緒に考え学びながら実現していく、"はじめる"ための取り組みです。
視点を変えてまちなかを歩くまちあるきワークショップ、交通やまちづくりなど様々な分野のプロにお話を聞いたりしながら、未来の武雄に欲しいものを実現するにはどうしたら良いのかを探っていく授業を通し、理想の武雄の姿を実現するにはどうしたらよいかについて考えてきました。
この中で話し合ってきた内容について、「武雄のまちなか将来ビジョン」としてまとめられました。
武雄温泉駅周辺の特性や現状分析、目指すまちの姿などがまとめられており、今後のまちづくりのヒントとなることからこちらでご紹介します。
このような意見や提案を参考にしながら、引き続きまちなか公共空間の利活用について検討していきます。