新幹線の種類について
九州新幹線西九州ルートの開業は、2022年秋に決定。
令和2年9月24日、JR九州と鉄道・運輸機構は、九州新幹線西九州ルート武雄~長崎間を2022年秋頃に開業する見通しであることを発表しました。
開業まであと2年。武雄が大きく飛躍する絶好のチャンスであり、交通の結節点となる強みを活かし、市民と一緒になって開業に向けたまちづくりを加速していきます。
『どんな新幹線が走るの?』
九州新幹線(武雄温泉・長崎間)の新幹線の名称と導入車両が決定。
令和2年10月28日、JR九州より新幹線の列車名及び導入する車両について発表がありました。
新幹線の列車名は、「かもめ」
特急「かもめ」は、1961年から長崎行きの特急列車として運行を開始し、現在まで約60年間、親しまれてきました。
新しく開業する九州新幹線として、新たに生まれ変わります。
車両は、新型新幹線「N700S」を導入
車両形式
N700S編成両数
6両※JR東海が投入しているN700S16両編成を6両編成に短編成化されます。
主な特徴
ブレーキシステムの改良などにより、安全性・安定性が向上しているほか、バッテリ自走システムを搭載することにより長時間停電時にも自力走行が可能です。また、快適性・利便性の面では、モバイル用コンセントを全座席に設置し、多目的室・多機能トイレ等のバリアフリー対応設備を備えています。
車両デザインイメージ
エクステリアイメージ

インテリアイメージ(指定席)

インテリアイメージ(自由席)

新幹線の種類
フル規格
現在営業中の新幹線と同じ線路幅(軌間)の1,435㎜(標準軌)。営業最高速度は300㎞/h。九州新幹線は260㎞/h。スーパー特急
将来フル規格新幹線が走行できるようトンネルの大きさや橋の幅などを確保して在来線を活用する方式。当面は軌間を狭軌(1,067㎜)として、在来線と直通するスーパー特急車両を走行させる。新幹線規格区間の最高速度200㎞/h。ミニ新幹線
在来線(狭軌1,067㎜)の線路を活用し、新幹線と同じもの(標準軌 1,435㎜)に改装することで、新幹線にも乗り入れできる車両を使って直通させる方式。在来線区間では線路幅以外の設備は基本的にそのままなので在来線の最高速度130km/hで走行。フリーゲージトレイン(軌間可変電車)
新幹線(標準軌1,435㎜)と在来線(狭軌1,067㎜)など、異なる軌間を直通運転できるよう、車輪の左右間隔を線路幅(軌間)に合わせて自動的に変換する電車。お問い合わせ
武雄市 営業部 ハブ都市・新幹線課
〒843-8639 佐賀県武雄市武雄町大字昭和12番地10
電話:0954-23-9160 Fax:0954-23-3816