誰もが使いやすい駅を目指して~佐賀県UD内覧会を開催~
9月23日開業に向けて整備が進む西九州新幹線(武雄温泉・長崎間)の駅舎では、ユニバーサルデザインの考え方に基づき、だれもが使いやすい駅舎づくりに取り組まれています。 平成29年度には設計段階において、佐賀県内の福祉団体の皆様をお招きした当事者参加型での意見交換会が開催されており、この度、駅舎の整備が概ね完成したことから、6月2日(木)に現地での内覧会が開催されました。
当日の参加者は、佐賀県老人クラブ連合会をはじめとした福祉団体ほか、関係自治体など約50名での内覧となりました。
実際の施設を内覧した後、各団体からは概ね良好の評価の声がありましたが、それぞれの団体の立場に立った更なる配慮を求める意見もありました。開業後は、駅スタッフを含めた人的な対応などにより、さらに誰もが使いやすい駅舎となることが期待されます。