ペットを飼うときのマナー
近年、ペットの飼い方に関する苦情がたくさん寄せられています。
正しく飼わないと周囲に迷惑をかけるだけでなく、ペット自身も危険にさらされる恐れがあります。
犬を飼っている方へ
首輪、リードでつなぎましょう(放し飼いの禁止)
リード(紐)を付けずに散歩をさせると、事故にあう恐れがありますし、他の散歩中の犬と喧嘩をしたり、通行人に吠えかかったりするともあります。散歩の際はリードを付け、犬の突発的な行動に対応できるようにしましょう。また、必ず犬を制御できる人が行うようにしましょう。
散歩のときは必ずフンを回収しましょう
散歩の途中でフンをし、そのまま放置するケースが増えてきて、多くの苦情が寄せられております。
環境や景観に悪いだけでなく、他の人に対して大きな迷惑がかかりますので、フンは必ず回収し、自宅に持ち帰って処分しましょう。
猫を飼っている方へ
室内で飼いましょう
他所の猫が自分の敷地でフンをして困っているという苦情も、多く寄せられております。
猫にとって家の中は、最も安全な場所です。適切な環境を用意すれば、猫は室内だけで飼うことができます。
室内飼いは、近隣への迷惑を防止することのほか、感染症や交通事故などを防ぐというメリットもあります。このことから、猫はできるだけ室内で飼うようにしましょう。
避妊去勢手術を行いましょう
猫は年に2~3回繁殖期を迎え、1回あたり5頭前後の子猫を産むといわれています。
生まれてくるすべての子猫を育てることは、大変困難なことです。また、新たな飼い主を見つけることもとても困難なことです。
また避妊去勢手術を行えば、オス・メスともに発情期の鳴き声などの行動も抑えられ、室内飼いがしやすくなります。
繁殖を希望しない場合は、避妊去勢手術を行いましょう。
お問合せ
武雄市まちづくり部 環境課
TEL:0954-27-7163