市の花・市の木
市の花、市の木を制定するに当たり、豊かな自然環境に恵まれた武雄市のシンボルとして、新市のイメージにふさわしく親しみやすいものを市民の皆様に募集しました。
たくさんの応募された中から、武雄市緑花整備審議会において審議され、その答申をもとに平成19年12月3日に次のとおり市の木・市の花を制定しました。
武雄市では花と緑に溢れたまちづくりを推進していくため、「市の花」「市の木」を広め、「都市緑化月間」活動のほか植栽事業などに努めます。
市の花 ツツジ
ツツジ目ツツジ科ツツジ属の植物で、赤やピンク、白など多彩な花色で庭を彩る春の代表的な花木であり、「万葉集」にも詠まれるほど古くから親しまれています。
常緑性と落葉性に大別され、園芸品種も多く年間を通して楽しめます。
公共施設や公園などに植栽され、武雄市では特に御船山楽園、桜山のツツジが古くから有名です。
市の木 クスノキ
クスノキはクスノキ科ニッケイ属の常緑高木で、市内の各地に植生しています。
中でも「川古の大楠」は国の天然記念物の指定を受け、樹齢は3千年以上と推定されています。また、「武雄の大楠」と「塚崎の大楠」は、市の天然記念物に指定されており、多くの市民から親しまれています。
また、合併記念樹として武雄温泉駅南口に植樹され、武雄市の玄関口のシンボルとして親しまれています。