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武雄市短期経済観測調査(たけお短観)

 武雄市では、本市の経済動向をより適格に把握するため、市内事業者の協力を得て「武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」として調査を実施しています。

 「第56回武雄市短期経済観測調査(たけお短観)」を実施し、結果を取りまとめましたので、お知らせします。

武雄市短期経済観測調査(たけお短観)結果

前回調査 今回調査
A
現況
(R6.12)
見通し
(R7.1-3)
調査数 B
現況
(R7.3)
B-A 見通し
(R7.4-6)
前回現況との対比
総合 -26 -19 81 -28 -2 -14
農業 67 0 6 0 -67 0
建設業 -56 -44 10 -30 26 -60
製造業 -57 -14 8 -13 45 -38
卸売・小売業 -42 -16 20 -45 -3 -5
観光業 0 -10 11 -36 -36 18
飲食業 -17 -17 7 0 17 29
サービス業 -31 -25 19 -32 -1 -26

結果のポイント

現況のDI値は、農業については今回も米や野菜が価格上昇した影響で大幅に回復しており、観光業もインバウンド需要などを背景に前回より回復した。製造業については少し回復したが、現況の数値はまだ低く、その他業種も前回より悪化した業種が多い。全体の数値で見ると前回より景気は若干回復している。
今後1月から3月にかけての見通しについては、農業は現状維持の見通しだが、他の業種は今も続く物価高騰・光熱費上昇の影響で、今後も見通しが立たない状況が続いている。

調査目的

本市経済の景況感をより的確に把握するため

調査対象

武雄市内事業者 100事業所(業種別内訳は上表参照)

調査方法

オンラインアンケート、FAX、電話等による聴き取り

調査内容

  1. 現在の景況感:良い、普通、悪い のいずれかを回答
  2. 3ヶ月後の見通し:良くなる、変わらない、悪くなる のいずれかを回答

集計方法

(1)「現在の景況感」(2)「3ヵ月後の見通し」について、それぞれ回答数の構成比を求めた上で「良い(良くなる)」の構成比から「悪い(悪くなる)」の構成比を引いて「現況DI」、「見通しDI」として指標化しました。
例えば、現在の景況感の「良い」が10%、「普通」が40%、「悪い」が50%の場合は、-40となります。

 ※「DI」(Diffusion Index、ディフュージョン・インデックス)は、企業や業界の景況感などを数値化した指標のことで、日本銀行の「全国企業短期経済観測調査」(日銀短観)などで用いられています。

武雄市短期経済観測調査

お問い合わせ

武雄市営業部商工課
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syoukou@city.takeo.lg.jp