10月1日は「浄化槽の日」です
10月1日は、昭和60年10月1日に浄化槽法が全面施行されたことを記念した「浄化槽の日」です。
日常生活での生活排水

私たちが日常生活を送るなかで、一日一人あたり約200リットルの生活排水量(台所や風呂等の生活雑排水で約150リットル、水洗トイレからの排水で約50リットル)があり、そのなかに含まれる汚濁物質の量(BOD)は約40グラムと言われています。
BODとは?
水の汚れ具合を表す指標で、水の汚れを微生物が分解するために必要な酸素量を表したものです。BODの値が低いほど水質が良好であることを示します。
処理形態の違い
し尿汲み取りのみの場合、トイレからの排水については、し尿処理場で処理されますが、生活雑排水についてはそのまま放流されてしまいます。
合併処理浄化槽を使用した場合、水洗トイレからの排水と生活雑排水の両方を処理できるだけでなく、公共下水道と同等の高い処理能力があります。
市の取り組み
市では、従来からの「個人設置型浄化槽(補助金)事業」に加え、別途今年四月から、集合処理計画区域外にお住まいの方を対象とした「戸別浄化槽(市設置型)事業」を開始して、合併処理浄化槽の設置を積極的に推進しております。
水質保全はもとより、トイレの水洗化による快適な住環境作りにも役立ちますので、皆様のご協力をよろしくお願い致します。
各事業の詳細については、下水道課までお問い合わせ頂くか、武雄市ホームページ「くらしの便利帳」にも各事業の概要について掲載しておりますのであわせてご覧ください。
参考
広報武雄平成21年4月号:戸別浄化槽事業を始めます(PDF)
お問い合わせ
武雄市 まちづくり部 下水道課(担当:廣田)
Tel 0954-23-9118・Fax 0954-23-9120
gesuido@city.takeo.lg.jp