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「旧武雄邑主鍋島氏別邸庭園(御船山楽園)」国登録記念物に答申

投稿日:2009年12月04日(金)
旧武雄邑主鍋島氏別庭園

 国の文化審議会(西原鈴子会長)は11月20日(金)に武雄市武雄町にある旧武雄邑主鍋島氏別庭園(御船山楽園)を登録記念物にするよう文部科学大臣に答申しました。

 旧武雄邑主鍋島氏別庭園は、弘化2年(1845)に武雄邑主鍋島茂義が京都から絵師を招いて造った庭園です。

 「萩の尾園」と名付けられた別邸の池泉庭園を基礎とし、明治末年以降にサクラや大量のツツジが植えられることにより、遊覧の名所として発展しました。

 類まれな自然景観を取り込み、江戸時代に作られた後、近代以降においても発展を遂げた庭園であり、立地や造営の経緯の観点から造園史上意義が深いことが評価されたようです。

 正式に登録されれば、佐賀県内初の登録記念物になります。

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 武雄市
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