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武雄市職員の給与制度における「わたり」への対応について

投稿日:2010年01月13日(水)

 平成22年1月12日佐賀新聞に掲載のあった給与制度における「わたり」について、武雄市では、次のとおり対応します。

〔指摘事項〕

 職員の給料は規則に定める職務の級に応じて設定されますが、現行の武雄市の制度では、行政職3級の職務として「1 係長の職務又はこれに相当する職務」、「2 特に高度の知識又は経験を必要とする業務を行う職務」の2つの基準を設けています。

 今回、「2 特に高度の知識又は経験を必要とする業務を行う職務」の職務基準で、主事(非役付きの職員)を3級に認めることは、いわゆる「わたり」に該当し、不適切であるとの指摘を受けました。

〔これまでの制度運用〕

 武雄市では、給与制度の主旨と職務実態に則して、職務経験等の一定の基準を満たし、十分な経験や知識を必要とする業務に携わる者と判定した職員については、上記2の規則基準から3級の格付けを行ってきましたが、これは、職務の実態に照らした正当な評価による給料の格付けであり、「わたり」には該当しないものと判断したものでした。

〔指摘事項への対応〕

 今回、市長の指示に基づき、3級の職務基準について、平成21年度末までに次のとおり見直しを図ります。

○規則の改正

 3級の職務基準を「係長の職務又はこれに相当する職務」に統一
※「特に高度の知識又は経験を必要とする業務を行う職務」の基準を廃止

○職務基準に基づく役職の付与

 業務実態等の適正評価により、職責に応じた役職を付与する

お問合せ

 武雄市
 政策部総務課人事係(担当 水町)
 電話 0954(23)9315
 E-mail soumu@city.takeo.lg.jp