小惑星探査機「はやぶさ」帰還カプセルが九州で初めて武雄市で公開展示されます
投稿日:2010年11月12日(金)

小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルの公開展示が、九州で初めて佐賀県立宇宙科学館で行われます。
「はやぶさ」は、小惑星イトカワの表面観測及びサンプル採集を行うため平成15年5月に打ち上げられました。様々なトラブルを乗り越えながら、平成22年6月13日、60億kmにわたる長い旅を終え、「はやぶさ」は大気圏へ再突入しました。
サンプル容器の中から微粒子が見つかっており、今後の分析結果が待たれます。
帰還カプセル公開展示
- 期間 平成22年11月27日(土)~11月30日(火)
- 時間 9時15分~19時00分(常設展・企画展観覧の入管は18:30まで)
- 場所 佐賀県立宇宙科学館 ガイダンス室
- 料金 無料(ただし、館内展示を御覧になる場合は常設展示観覧料が必要です)
- 主催 佐賀県立宇宙科学館・佐賀県教育委員会
- 後援 武雄市
- 協力 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
展示内容
- インスツルメントモジュール
- 搭載電子機器部
- パラシュート
- エンジニアリングモデル
- ヒートシールドのオーストラリアにおける発見時の写真パネル
※展示物は変更になる場合がございます。
また、佐賀県立宇宙科学館では関連展示も行われております。詳しくは佐賀県立宇宙科学館のホームページをご覧ください。