ホーム > 市からのお知らせ > 2010年 > 12月 > 「感染性胃腸炎」に注意しましょう!

「感染性胃腸炎」に注意しましょう!

投稿日:2010年12月03日(金)
20101202teara.jpg
手洗いは予防の基本です

○例年11月から3月は、感染性胃腸炎が多発する時期です。

 全国的にも、昨年の2倍以上のペースで患者の急増が報告されています。

 県内23ヶ所の定点医療機関からの患者数報告によると、第40週(10月4日~10日)から増加傾向となり、第46週(11月15日~21日)では、県内の定点医療機関あたりの患者数は7.74人ですが、特に鳥栖保健福祉事務所管内では急増し、21.00人で警報レベル(20以上)となっています。

 これから本格的に流行する時期を迎えますので、感染予防に努めましょう。

○ノロウイルスに代表される感染性胃腸炎の症状は、おう吐、腹痛、下痢、発熱などで、感染してから症状が出るまでの潜伏期間は1~2日です。大半の方は軽症で3~4日で回復しますが、一部の方では脱水症状を起こしたり、高齢者の方ではおう吐物が気管に入ることによる肺炎を起こしたりすることがあるため注意が必要です。

○感染防止には、石鹸での丁寧な手洗いやうがいなどの個人の感染予防策が重要です。また、おう吐や下痢による汚染物の処理には、次亜塩素酸ナトリウム製剤(家庭用塩素系漂白剤も可)などの有効な消毒薬を、適切な方法で使用してください。

関連リンク

お問合せ

 くらし部健康課(担当 石橋)
 電話 0954-23-9135
 E-mail kenkou@city.takeo.lg.jp