北朝鮮による人工衛星と称するミサイルの発射について（2/7 10:00現在）
投稿日：2016年02月07日(日)
本日（平成28年2月7日）午前9時31分ごろ、北朝鮮西岸から南方向に向かってミサイルが発射されました。
緊急情報ネットワークシステム（Em-Net）によると、
飛翔体は５つに分離し、
- １つは、9時37分頃、朝鮮半島の西約150㎞の黄海上（予告落下区域内）に落下したものと推定されます。
- もう２つは、9時39分頃、朝鮮半島の南西約250㎞の東シナ海上（予告落下区域内）に落下したものと推定されます。
- もう１つは、9時41分頃、沖縄県上空を通過し、9時45分頃、本邦の南約2,000㎞の太平洋上（予告落下区域外）に落下したものと推定されます。
- もう１つは、9時39分頃、沖縄県上空を通過し、南方向へ飛翔を継続しました。
なお、今回の発射に伴い、破壊措置の実施はありません。