地震への対応を 武雄市地域防災計画を見直し
投稿日：2016年08月31日(水)
平成28年8月29日（月）、武雄市防災会議を開催し、武雄市地域防災計画の修正について審議され承認されました。
今回の修正は、主に地震対策に係る部分であり、地震に係る被害想定の見直しと熊本地震の課題を踏まえた見直しを行いました。
地震に係る被害想定の見直しでは、佐賀県が実施した地震被害予測調査の結果を踏まえたもので、多久市から久留米市にかけて存在する「佐賀平野北縁断層帯」を想定地震としています。この断層帯が活動すれば、武雄市においても震度７の地震が想定され、建物被害、人的被害、ライフラインの途絶など様々な被害が考えられます。
また、4月に発生した熊本地震における課題を踏まえ、現段階で考えられる対策について修正を行いました。主な内容としては、防災拠点や避難所の充実、防災活動体制の充実として業務継続計画（ＢＣＰ）、受援計画、避難所開設・運営マニュアルなど様々な計画、マニュアル等を早期に作成することとしています。
災害から身を守るためには、自らの命は自分で守る、家族を守る「自助」、地域が一体となって守る「共助」、公共機関が救助する「公助」の３つの連携が円滑なほど被害を最小限に抑えることができます。
武雄市地域防災計画
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