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武雄温泉楼門・新館 設計者 辰野金吾博士没100年追悼コンサート

投稿日:2019年03月18日(月)

"武雄温泉楼門・新館"は開湯1300年の歴史ある武雄温泉のシンボルとなっており、どちらも国の重要文化財に指定されています。

設計を手掛けたのは佐賀県唐津市出身の建築家、辰野金吾(たつのきんご)博士です。彼は明治から大正という激動の時代に日本建築界を牽引した人物で、ほかにも東京駅や日本銀行本店の設計を行いました。復元された東京駅駅舎のドーム天井にある干支のレリーフが、武雄温泉楼門天井の干支の掘り絵と合わせることで十二支が揃うということが話題になりました。

辰野博士は1915年(大正4年)の楼門完成を見届けた4年後にこの世を去りました。今年、2019年3月25日は彼の没後100年目の命日となります。この日に辰野博士をしのび、追悼コンサートが行われます。辰野博士と同じ唐津市出身の篠笛奏者・佐藤和哉氏、二胡奏者の西村美和氏両名に武雄温泉楼門より演奏を行っていただきます。没後100年を迎えてもなお偉大な建築家として名を馳せる辰野金吾博士と、彼が手掛けた武雄温泉楼門・武雄温泉新館に捧ぐ優雅な演奏を、ぜひお聴きください。

※雨天決行です。

※当日は、館内の駐車場はご利用できませんので、ご注意ください。

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日時

平成31年3月25日(月)19:00~

会場

武雄温泉楼門(武雄市武雄町武雄7425)

観覧料

無料

お問い合わせ

TEL:0954-23-2001(武雄温泉株式会社)