令和元年度 高校生のまちづくり参画事業『武雄の未来を創るを実践しよう!』活動報告
令和元年7月〜8月で、佐賀県立武雄高等学校と連携し、高校生の視点でのまちづくりへの参画を目的に、高校生のまちづくり参画事業を実施してきました。
これまで、武雄高校生51名が9つのプロジェクトに分かれ、市内の各所・企業等まちの人たちへの取材やアンケート、イベントの開催等のアクションプランを実践。今年も、平成29年度の継続事業として、武雄高校卓球部のみなさんも実践活動に取り組んでいただきました。
本年は、豪雨災害により報告会が延期されておりました。そのため、武雄高校にて、開催の運びとなりました。
集大成としての「報告会・共感プレゼンテーション」では、これまでの活動の中で感じたこと、学んだこと、今後への改善点、高校生の目線でのまちづくりへの提言など、素晴らしいプレゼンテーションをしていただきました。
各プロジェクトの概要は次のとおりです。
たけおダチ集合
子ども図書館にて、「たけおダチ集合!」のイベントを開催。多くの子供たちが、楽しんでもらえるように、昔遊びの体験、本探しのゲーム、本の読み聞かせ等、様々な体験やゲームを考え実施し、多くの子供たちに楽しんでもらいました。
~助ける人も、助けを必要とする人も~過ごしやすいまちづくり
ヘルプマーク(マタニティマーク等)はあるが、逆に「私手助けできます」というマーク(キーホルダー)を作り手助けが必要な方が、声かけしやすく出来ないかと考え、人にやさしいまちづくり目指すため、自分たちの考えたマークの普及や、PR活動を行いました。
体を動かすことを通した地域との交流
幅広い年代の方にスポーツを通して交流を深めてもらい、地域の輪を広げていくことを目指し、児童クラブの子どもたちとの交流、旧武雄市役所前の公園にて、「TAKEO CUP」の開催計画し、交流の場を設けました。
てくてくマップ ~マップで繋ぐ人と人~
武雄の良さを自ら発見し、武雄の魅力を発信することを目指し、高校生目線で取材調査した武雄の観光スポットのつまった手作りのマップを作成し、SNS(インスタグラム「tekutekugakari」)による武雄の観光スポットの発信も行いました。
武雄市民と武雄在住外国人がともに歩んでいけるまちを
武雄市在住外国人にとっても、武雄市民にとっても、すみやすいまちにしたいと、武雄市在住外国人の取材や、在住外国人の紹介等を通して、お互いにやさしい町について考えました。
武雄の「おいしい」を知ってもらおう
武雄のグルメスポットを高校生の目線で探しだし、取材を行い、日本人向け、外国人向けのグルメマップを作成。また、SNS(インスタグラム「takeo_mogu」)でも情報発信を行いました。
たけ❤おむはじめます。
武雄の特産品を使ったおむすびを開発し、みんなで開発したおむすびを作ることで、特産品をとおして武雄を知ってもらい、みんなで一緒につくることで、地域での交流が深まりました。
癒しで武雄の街作り
レモングラスティーや、ハンモックを使い来られた方に癒しを与え、武雄のPRを行うことができました。
武雄のいいとこPV・突撃ゲリラライブ
武雄のいいところを、PVにまとめ武雄をPRし、人の集まる場所でゲリラライブ(高校生による演奏)によりまちに賑わいをもたらすことが出来ました。
温泉卓球大会
武雄高校卓球部により2017から継続して行っている、温泉卓球大会を今年も楼門朝市夏休みスペシャル2019にて、開催してもらい大変賑わいました。